産地と銘柄
日本穀物検定協会というところが食味ランキングを発表しています。
まずは平成元年からの特A一覧表をご覧ください。
平成元年の特Aは13、2年は8、3年が14。
それが、
平成26年産に至っては過去最多の42銘柄になっている。
ここ数年で急増したことが分かる。
42,38,29,26,20・・・
133銘柄中42なら特Aという呼び方は的を得ていないだろう。
今のやり方は、複数産地のコシヒカリをブレンドした米(ごはん)を基準米として、同等か勝るか劣るか。
小生は意味薄れて来たと思っている。
検査は、20人の評価員が基準の米と食べ比べて評価する。
特Aに次ぐ「A」は70銘柄、基準米と同等の「A′」は21銘柄だった。
下位の2ランクは06年産以降、該当がない。
ようするに基準米以下のコメは無いということに・・・
それを基準米というのでしょうか?
産地と銘柄だけで判断出来ない。
栽培設計、作り方で全然違うからだ。
どこの、誰が作った米を試験するかでまるで違うハズ。
そんな大雑把なものではない。
その証拠に、特Aに指定されたからと価格に反映するものではない。
参考程度に見ておくのが良いと思います。
日経
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