市川稔の米(マイ)情報

人手不足にどう対応するか

弊社でパート社員で頑張っている人の夫がヤマト運輸に勤めています。

話しを聞いてみました。

やはり、サービス残業をかなりしていたそうです。

それは無くす方向で。

再配達が多い、帰り時間遅くなる。

再配達の電話してくれる人は有難い、電話無い場合でも行かなければいけないし・・・


全体で見れば、団塊世代がみなさんリタイヤの年齢になり。

生産年齢人口が減っている。

運転免許の問題もある。

中型免許というのがあり、18歳で普通免許取っても2年経たないと中型免許が取得出来ない。

高卒ですぐにトラックに乗れないのだ。


タクシードライバーの平均年齢は65歳以上だとか。

人を乗せる仕事なので、荷物の積み下ろしないから高齢でも出来る。

日本では、自家用車配車アプリ(ウーバー等)は白タクになるので出来ない。

タクシー業界大変だけどそうも言ってられないことになるかも。


人手不足は飲食業なども深刻になってきている。


営業時間短縮の動きなどもそういう背景がある。


政府は「働き方改革」とか言っているが、配偶者控除の103万の壁が大きい。

これを150万にするだけでかなりの労働が確保出来る。


しかし、やっていることは逆で、社会保険に中小企業も加入することを決めている。

年収130万くらいで社会保険料を払うとなると手取りが少なくなり。

かなりの時間を保険料、税金のために働かなければならない。


これは難しい問題だが。


世帯所得を増やす。

所得が増えれば、消費が増える。

その方が好循環だと思うけどねぇ。


事業をやる側、経営側では、生産性向上を更に推進しないといけません。


そして、


売上、付加価値が増えても同じように人件費が増えてしまっては利益が残りません。


事業を行う上で「人」が「人材」がどれだけ必要になるか。


事業を大きくしたら人も連動して増えて行く事業は成り立たないということだ。


難しいことをやっていかねばならない。




ヤマト運輸が労組と働き方改革を決めたようですね。

MBS


翌日配達、個人から個人へ。

ヤマトが創ったモデルです。

「サービスが先、利益は後」

この崇高な理念が作り上げたものでしょう。

これが岐路に立っています。

時間指定配達で10分遅れたら罵倒する輩がいるそうです。

もっと簡素で良いですね。



たぶん、


たぶんだが、あの時が潮目が変わった時だったと思う時期が来ると思う。

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コメント一覧

まーさん
事業を大きくしたら人も連動して増えて行く事業は成り立たない。全く同感です。人海戦術では現場が疲弊するだけで人も集まらなくて人手不足も解消されませんね。ヤマトは個人のメール便受付を廃止したように他のサービスの見直しも急務だと思います。断捨離ではありませんが、生産性の良い仕事を1つ増やしたら生産性の悪い仕事を1つ減らすくらいでないと、1人の人間のやれる仕事量にも限界があります。コンビニとかも便利さを追求する業態ですが、ガソリンスタンドのように今後はお客さんに動いてもらうセルフ形態になっていくだろうし、ならざるを得ないと思っています。
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