野村証券のエコノミスト
人口減少社会をテーマにして様々なデータを分析してまとめてくれています
その街のことも調べてくれてどういう違いや特徴があるかなども
町田で4回目(?)の講演かな
資料はその都度進化させて提供してくれます
とても価値があります
人口減少は耳に胼胝ができるほど聞いているでしょう
それでも、いっぺんに減るわけではないので実感がないのが普通です
特に東京やその周辺ではまだ人口増えてましたからね
これは間違いなく「ゆで蛙」現象だとわたしはみています
なんとなく、なんとかなると思っている
人口減少は止まりません!
女性が子どもを産む人数が少しばかり増えても人口増えない
なぜか?
分母である母親になる人口が減り続けているからです
日本の人口、
2010年国勢調査がピーク1億2806万人
1900年4385万人でした
ざっくり、20世紀は人口3倍に増えた
戦後人口増えたのは死亡者数が激減したことが大きい
赤ちゃん、小さな子供の死が激減したから
1955年から1985年くらいまで年間死者数70万人台で推移
1990年頃から死者数が一貫して増えていて
昨年、2021年は140万人くらいの人が亡くなりました
死亡者数はまだ増えます
大死亡時代
2022年の赤ちゃんは70万人切る予想です
自然減
これが続くわけです
2100年の人口予測
低位、中位、上位とありますが
5972万人という予測!
最長予測2115年にはおよそ5千万人になる
100年で8千万人増え、100年で7千万人減る
今の指導者、50代、60代、70代の人は人口ボーナス期に育った、人生経験した
なので、人口減少時代と云われても実感が湧かないのだ
わたしもそうです
死者数が増えて
自宅の新聞折り込みチラシ
葬儀屋のチラシがすごく増えました
家族葬で小さなお葬式になっていますが、件数が増えているから施設も増えている
逆に、産婦人科は・・・
単価上げる手段ありとあらゆること
そうしないとやっていかれない
書き出したらきりがないので・・・
会社が取り組むべきことはなにか?
人工知能やロボットなどによる代替
半分の職業は無くなるだろうと云われている
これを強力に推進
そして、
時間当たり労働生産性の向上です
日本はOECD加盟国34か国のうち19番目
労働生産性が上がらなければ給料は増えません
3人でやること2人で、10人でやること2人で
それにはどうするかという発想です
小生の会社では人増やさず稼ぎを増やせと云っています
日本の総合商社は一人あたり生産性すごく高いから平均給与も飛びぬけて高いわけです
人口減少社会では採用もとても難しくなります
住宅産業、新規需要減少、家余り、空き家問題・・・
お米の消費?
全体消費量減り続ける
生産も減り続ける
あなたの会社も抜本的に戦略見直す必要あります
こういう興味深い資料も
地域によって一人当たりの稼ぎがこんなに違う