この一年で世界の株式時価総額の減少は天文学的な数字だし日本の上場会社の時価総額も激減。
株が上がると高額品や嗜好品あるいは旅行などの消費が増える。
高級車なども大きく影響がある。
日本は金が金を生む金融商品というものは苦手な国民性がある。
農耕民族、米つくり社会が根本にあるので額に汗して働いて得た金が美徳だという考えが根強い。
食の分野では外食が敬遠というか控えるようになります。
少し控えるだけでも業界的には前年比マイナスになります。
外食控え家庭内食事いわゆる内食が増える。
この分野はディスカウント型スーパーが繁盛していることでも分かります。
(儲からない分野ですが)
しかしながら働く女性がたくさんいるのも事実であり専業主婦というのは少ない。
調理されたものを買ってくる。
いわゆる中食というものは支持されている。
特に都市部ではその傾向が強い。
1世帯あたりの人数が少ないからだ。
材料買い揃えて料理を作るというには2人や3人なら材料が中途半端。
ましてや1人暮らしではありえない。
景気が悪いということと消費構造というものを見極める必要あります。
株価下がると好調な企業はM&Aの好機だと歓迎している。
物事は見る角度でまったく変わる。
ただ景気が悪いと嘆いていても始まらない。
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