ある方との会話から。
「だいたい、原価率を先に決めて商品開発するなんて無理だよって前から言っていたのだ・・・。これだけ競争が激しい中で半ば素人の商品開発担当がそんなに簡単にできるわけないだろ。」
そう言われるのです。
小生も同感、同感であります。
ここにフードビジネスのベンチャー企業が陥る罠があると小生はみています。
成功した最初の業態は計算ずくで出来たものではありませんね。
ところが成功した後の結果数字をいじくりまわすのです。
数字がひとり歩き
するのだねぇ~。
フードビジネスはとにかく「美味しい」ことが前提条件です。
数字が先にあると思うような商品はできません。
とにかく美味しいものを作るということが最優先。
コストが合わなければ、なにをどうすれば合うようにになるのか?
それを徹底して研究するのです。
日経朝刊、今月の「私の履歴書」はセブンの鈴木会長です。
コンビニの弁当、おにぎり、サンドイッチなどの品質管理、味の追及のくだりが出てきますがそれはすごい執念です。
コンビニがそこまでやっているのだから中小個人商店はもっともっと研究しなければなりません。
勉強、研究が足りない。
まずは「お客様」の支持が最優先です。
お客様の支持なくして次の手は打てません。
売れる商品・サービスを作り上げてから次を考えるようにしたいものです。
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