ヒトは暮らしてゆく中で家というのはなくてはならないもの
一戸建て、マンション、アパート
都市部、中心部では土地の価格が高いこともありマンションが多いかな
郊外や地方は一戸建てが多い
日本は人口減少社会に突入していて
住宅も空き家がどんどん増えています
二世代、三世代が一緒に暮らすというのも減り
所帯を持てばそれぞれ別に暮らすのが多い
そういう小生も5人子どもがいますが、全員別所帯になっている
最大7人で住んでいた5LDKの住宅も今では夫婦二人だけ
先日、取引先銀行の支店長が変わり、挨拶兼ねて来社されいろいろ意見交換しました
銀行も様変わりしてして、エリアの中に4支店あり、それぞれ支店長がいました
が、
今では、一人の支店長が4支店の支店長兼任に
法人担当もそれぞれの支店にいましたが、今では母店の中に集合させ4支店エリア全体をカバーしている
銀行の窓口に来店するお客様の数が何割も減っているのです
ATM利用も減っている
そんな中、個人融資は住宅ローンが大きい
支店長の話しで驚いたのは、住宅が欲しい、マイホームが欲しい、根強くそういうニーズがあり
最近では夫婦で働くのが普通
住宅ローンも夫婦での合算所得で返済計画を作る
びっくりするのは、夫婦で税込年収500万以下で4500万円のローンを組むとか
返済はなんと35年!
35歳としても70歳になってしまう
支払っている家賃と比較してしまうのですね
若い時はそれでよいが、60歳過ぎたら、65歳になった時の収入は?
子どもの教育費のこともある
住宅は10年ごとにメンテナンス費用もかなり掛かります
一番の問題は住宅ローン
ほとんどが「元利均等返済」なのです
月々の返済額を同じにするもの
コツコツ返済しているつもりでも元金返済は僅か
金利ばかり支払っている
「元金均等返済」なら元金が当初返済から減ってゆくのですが
銀行はやりたがらない
ほとんどの人よくわかっていない
住宅ローンの仕組みと返済方法
日本人の新築信仰はかなりのもので・・・
ローンで住宅を手に入れたということは、負債を背負ったということ
それぞれの親が土地、建物など持っていればいずれ相続が発生する
手持ちのお金をイデコやNISAなど活用して増やしておくこと若い人におすすめしたい
人口減少の日本では、一部の都市部など除いて土地価格は下がる
住宅は空き家だらけになります
新築信仰はそう簡単に変わらないだろうが・・・
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