市川稔の米(マイ)情報

日本という国

国民は国家というものを一方的に信用してはならないと書きました。

真意を伝える、あるいは書くことは難しいのでもう少し解説を。

国というものは国民の生命・財産を守るということがすごく大切な任務です。

たとえば大地震のような天災。

外国に住んでいる邦人になにかあった場合。

外国を旅行している邦人が事件や事故に巻き込まれた時などに救出する。
日本国内で普通に生活している日本人を不法に入国した外国人に拉致され連れ去れた人などは国家が毅然とした態度で救出しなければならない。

昔なら戦争だな。

北朝鮮という国家による犯罪が明らかになっているにも関わらず、有効な手立てを実行できない事実は本当に腹立たしい。

この問題が正式に明らかになる前には一部の国会議員などは北を擁護するような信じられない言動や行動があったことも事実です。

小生の言いたいことは

国民は自らの国に誇りと感謝の気持ちを持たなくてはいけないが、一方的に信用してもいけないということなのです。

日本の伝統や文化というものは「国家」という概念とは少し異なった部分もあります。

小生は何度も書いていますが、

日本の文化というものは「コメ作り社会」から発生しています。

男たちが争いを起こせば結果的にひもじい思いをする。

コメ作りは地域での共同作業であり、争いよりも「和」を大事にした方が結果的にうまく行くからだ。

問題は時間が解決することも知っている。

だから結論を出さない。

リーダーは強力な指導力を発揮するタイプより、協調型のリーダーを選出する方がうまくいく、まるく収まるということを肌で覚えているのだ。

宗教による「人としての道」を説くよりも地域の人々から後ろ指を指されないことが重要だし、他人に迷惑を掛けることだけはするなと教育した。

自給自足の農村社会が日本のほとんどであった時代はこれでよかったし、現代日本人はその伝統的社会で醸成された倫理観を持っている。

しかしながら、

現在起きている信じられない事件。
親殺し、自分の子供への虐待や子殺しなど人間としての最低の出来事が発生しているのはなぜだろう?

日本の伝統的倫理観が薄くなっていることが大きな原因であると思う。


これらの問題と同時に、

日本という国も国際社会の一員という事実があるからだ。

国際社会の中で生かされているし、貿易によって豊かな生活を実現できていることも忘れてはならない。

日本だけでは生きてゆけないのです。

国内に目を転じても、

農業の分野などは「国頼りの姿勢」がまだまだ大きいね。

大変難しい問題ではありますが、変貌する環境の中で自らの力、汗と努力、知識と知恵をフル回転して望んでいかないとね。

人間の潜在能力とは素晴らしいものがあると思います。

楽しい、心豊かな生活を送りたいものです。

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