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市川稔の米(マイ)情報

はて、これはなんでしょう?

精米工場の内容も昔から比べるとずいぶん進化しました。

しかし、やることは同じで「玄米」を白米とヌカに分離することです。

精米工場とはある意味ヌカとの戦い(ちと大げさ)でもあります。

ヌカが機械や搬送装置の各部分に付着します。

写真の物体はなんだか分かりますか?

答えは「米ヌカの塊」です。

精米機から強大な風量で米ヌカを搬送します。そのパイプの中に少しづつ付着したヌカが固まり、まさに「塊」になったものです。

すごいですねぇ~。

各機械を分解し清掃。そして機械を点検し確認します。
10日土曜日スタッフ4名で行いました。

気温が20度になると虫さんも動きだします。
25度になると更に活発に。
今年は大暖冬だから早いでしょう。

弊社管理の玄米は米専用の低温倉庫で保管します。
気温15度、湿度70%位で保管していると劣化を防ぐことができるからです。

弊社の場合は、精米工場全体もエアコンで温度管理していますが、15度というわけには行きません。

倉庫から精米工場、本社に運び込んだ玄米は在庫する日数を少なくして回転を良くすることが大切です。

米家きゅうさんでは玄米のまま販売していますので在庫の回転が大切です。

日本の米は品質が良いというのは、収穫後(ポストハーベストとか呼ばれます)の乾燥調整設備、低温倉庫、輸送、精米工場設備などがきっちり整備されていることも大きな要因であると思います。

精米工場も基本は掃除ですね。

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