いつでも開いているコンビニは大層便利なものです。
顧客も、若い男性主体から幅広くなってきました。
日本最大の米ユーザーもコンビニチェーンでしょう。
その米調達をめぐり、最大手のチェーンは手をつけました。
米問屋の機能に対する費用を逆オークションにかけたのです。
従来の費用の半分以下になったようです。
完全に下請け的取引になりました。
米は指定するが在庫リスクはとらない。
米問屋は現金仕入(入荷後7日以内振込み)で在庫を持ち、掛け売りで販売。
異物が混入していればすべて精米工場の責任。
専用ラインに専用精米機も条件。
共に栄えるという発想はありませんね。ついて来れるところがあればよいという考えでしょう。
なにか勘違いしているのではありませんか?
これを横暴と呼ばないでなんと云うのでしょうか?
日本人には相手を慮る(おもんばかる)配慮というものがあった。
強者の論理で、強いものが勝つ。
立場の弱い者をいじめるというのは
卑怯
というもっとも軽蔑された表現を使われたものだ。
強い会社ほどそこを考えて欲しい。
もう一つ。
コンビニは雑誌の販売も一番ですね。
ポルノ雑誌も販売しています。
子供も自由に入れるコンビニで、いとも簡単に成人雑誌が手に取れる国なんてありません。
こういうものを規制しないで放置しておく方も悪い。
せめて、東京都だけでも条例でそうして欲しいなぁ~
いやいや、東京ではなくてなにもない地方の街の方が深刻かも知れない。
巨大企業になったコンビニは
社会に与える影響はものすごく大きい
自主的に販売を自粛するべきではないでしょうか
売れるから販売するのでしょうが、売るものを選ぶのは売り手である会社の都合であり、方針です。
売らないで欲しい。
利益をどんどん計上し、会社の財務体質をよくする。
それが一流会社の条件ではありますが、社会的影響を考えて欲しい。
一流の会社とは
尊敬される会社
ではないでしょうか?
二つの例を挙げましたが、これで尊敬される会社になるのでしょうか?
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komikomi
市川 稔
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