ネオ日本語Tシャツコレクション

アジアで見つけたちょっと変わった日本語の服「ネオ日本語Tシャツ」を集めています。
ネオ日本語は日本語の再発見!

呪われたリュック

2020-04-21 18:23:48 | 日記

とある、タイの市場。
入居するテナントがほぼ洋服問屋という8階建ての雑居ビルを、この日もまだ見ぬネオ日本語Tシャツを求め、しらみ潰しに見てまわっていた。

アジアの問屋街は、日本のそれとは雰囲気が違い、とにかくゆるい。
人の出入りも多くないので、店員さんはたいていスマホをイジっているか、昼寝をしているか、ご飯を食べている。
店に入ってもそのまま。かなり放置してくれる。
がっついて営業かけてくるお店はむしろ少数で、なんだかゆるさが心地よい。

そんな問屋ビルの地下の一角に、カラフルなリュックが棚にポツンと置かれていた。


赤、黄、紫のビビットな配色。
私の好きなももクロカラーで、おもわず目に飛び込んできた。



でも、よくよく書かれてる漢字を見ると、なぜか
「呪」
なのだ。

いやいや、「祝」ならまだ分かるけど!
こんなに明るいカラーリングのリュックなのに、まさか呪われているとはね。


ネオ日本語Tシャツの頻出ワードは「つづく」

2020-04-21 17:49:14 | 日記




ネオ日本語Tシャツに書かれている単語や文章は、本当に幅が広い。
めったに同じネオ日本語を目にすることはないのだけれど、なかには良く使われるネオ日本語もある。




なかでもぶっちぎりの頻出ワードが「つづく」だ。
タイでも、台湾でも、市場を探し歩いていると、1日2~3回はつづくと書かれたTシャツが見つかるので、「あ!!ネオ日本語!!……なんだ、つづくか」とがっかりしてスルーしてしまうこともしばしば。
それぐらい、よく見かけるし、いろんなメーカーが作っている。

なぜ、つづくTシャツがこんなに出回っているのか。
どうやら、日本のアニメが原因らしい。
世界中で見られている日本アニメ。
最後に「つづく」と表示されるものも多く、海外の人にも馴染みのある日本語の1つらしい。前向きな言葉でもあるし、体に身に着ける言葉としていい選択だな~~、なんておもってる。





つづくキャップもありますよ。




めちゃくちゃ厚みのある刺繍でかっこいんだ、これが。