こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。
3月も半ばというのに、寒い日が続いていますね。
みなさん、いかがお過ごしですか?
さてさて、この週末(3月10日 土曜日)に安楽島でスペシャルイベントがありましたので、
ご報告致します。
題して
海のバリアフリーイベントin安楽島(あらしま)漁港
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これは、鳥羽市社会福祉協議会主催のイベントで、鳥羽市、海島遊民くらぶ、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターや地元ボランティア団体、鳥羽磯部漁業協同組合様のご協力の元、開催されました。
例年、海のバリアフリーイベントは
バリアフリーの市営海水浴場である、安楽島海水浴場で、
ランディーズ(水陸両用車いす)や、クリアカヤックを使って夏に行われますが、
昨年は台風の影響で中止となり、
その代替イベントとして再検討。
そこで、鳥羽の特産品でもあるカキに焦点を集め、
安楽島漁協でのイベントを企画。
漁協内散策や、カキ小屋の見学、カキむき体験などを行いました。
当日は直前まで降っていた雨は上がったのですが、、
風がとても強く、寒い中でのイベント。
でも、本当に楽しかったですよ~。
参加者の内訳は、車いす、片マヒの方や、視覚障がい者、聴覚障がい者など7名+家族2名。
また、地元の小学生や中学生もサポート隊として参加してくれました。
海ばりイベントの目的は
・日頃自然を楽しむことのできない障がい者に、鳥羽の自然(海)を体感してもらう。
・地域人たちやのボランティア(子供たち)との交流
です。
安楽島漁港を散策したり、魚の放流をする間も、
子供たちが率先してサポートする姿は、本当に心温まるものがありました。
(写真説明1)養魚の放流
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(写真説明2)車いす介助を行う中学生。
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(写真説明3)視覚障がい者の手引き。 めかぶを手にとってもらい、調理方法を説明。
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※めかぶとは、ワカメの根っこの部分のこと。
(写真説明4)聴覚障がい者には、筆談ボードを使って会話。
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(写真説明5)裏方作業も率先して行う小学4年生!
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地元のカキ業者の方も飛び入り参加で、
カキのむき方や、安楽島のカキ養殖の歴史について、説明してくださいました。
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翌日の3月11日は、震災より1年。
昨年の津波では、鳥羽磯部漁協も深刻な被害があり、
特にカキ養殖の筏(いかだ)は大きなダメージを受けました。
更に、深刻だったのは、種ガキの仕入れ先の宮城県の産地が壊滅的な被害を受けたことで、
一時は今年の収穫が危ぶまれたそうですが、
自ら種ガキを作り対処したそうです。
そうした地元の方々の努力の結果、見事に復興し、
とても身入りの良い美味しい大粒のカキを収穫することができました。
散策の後は、組合長のご指導の元、
専用のナイフを使ってカキむき体験!
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ぷっくりと大きなカキさんとのご対面です。
むいたカキは、昼食時に味噌汁の具として、みんなの胃袋の中へ!!
火を通しても大粒でカキはジューシーで本当に美味しかったです。
今回は夏のイベントが中止となり、紆余曲折を経てのイベント開催でしたが、
アイデア溢れる企画と、人をつなぐ力で、
とても有意義なイベントになりました。
今回、会場の提供から、当日の様々な手配、カキ養殖の説明などなど、
ご尽力いただきました鳥羽磯部漁業協働組合様には、心より感謝申し上げます。
鳥羽の海の恵と、人の温かさに感謝した、
とっても意味のある1日でした。
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。
3月も半ばというのに、寒い日が続いていますね。
みなさん、いかがお過ごしですか?
さてさて、この週末(3月10日 土曜日)に安楽島でスペシャルイベントがありましたので、
ご報告致します。
題して
海のバリアフリーイベントin安楽島(あらしま)漁港
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これは、鳥羽市社会福祉協議会主催のイベントで、鳥羽市、海島遊民くらぶ、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターや地元ボランティア団体、鳥羽磯部漁業協同組合様のご協力の元、開催されました。
例年、海のバリアフリーイベントは
バリアフリーの市営海水浴場である、安楽島海水浴場で、
ランディーズ(水陸両用車いす)や、クリアカヤックを使って夏に行われますが、
昨年は台風の影響で中止となり、
その代替イベントとして再検討。
そこで、鳥羽の特産品でもあるカキに焦点を集め、
安楽島漁協でのイベントを企画。
漁協内散策や、カキ小屋の見学、カキむき体験などを行いました。
当日は直前まで降っていた雨は上がったのですが、、
風がとても強く、寒い中でのイベント。
でも、本当に楽しかったですよ~。
参加者の内訳は、車いす、片マヒの方や、視覚障がい者、聴覚障がい者など7名+家族2名。
また、地元の小学生や中学生もサポート隊として参加してくれました。
海ばりイベントの目的は
・日頃自然を楽しむことのできない障がい者に、鳥羽の自然(海)を体感してもらう。
・地域人たちやのボランティア(子供たち)との交流
です。
安楽島漁港を散策したり、魚の放流をする間も、
子供たちが率先してサポートする姿は、本当に心温まるものがありました。
(写真説明1)養魚の放流
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(写真説明2)車いす介助を行う中学生。
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(写真説明3)視覚障がい者の手引き。 めかぶを手にとってもらい、調理方法を説明。
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※めかぶとは、ワカメの根っこの部分のこと。
(写真説明4)聴覚障がい者には、筆談ボードを使って会話。
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(写真説明5)裏方作業も率先して行う小学4年生!
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地元のカキ業者の方も飛び入り参加で、
カキのむき方や、安楽島のカキ養殖の歴史について、説明してくださいました。
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翌日の3月11日は、震災より1年。
昨年の津波では、鳥羽磯部漁協も深刻な被害があり、
特にカキ養殖の筏(いかだ)は大きなダメージを受けました。
更に、深刻だったのは、種ガキの仕入れ先の宮城県の産地が壊滅的な被害を受けたことで、
一時は今年の収穫が危ぶまれたそうですが、
自ら種ガキを作り対処したそうです。
そうした地元の方々の努力の結果、見事に復興し、
とても身入りの良い美味しい大粒のカキを収穫することができました。
散策の後は、組合長のご指導の元、
専用のナイフを使ってカキむき体験!
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ぷっくりと大きなカキさんとのご対面です。
むいたカキは、昼食時に味噌汁の具として、みんなの胃袋の中へ!!
火を通しても大粒でカキはジューシーで本当に美味しかったです。
今回は夏のイベントが中止となり、紆余曲折を経てのイベント開催でしたが、
アイデア溢れる企画と、人をつなぐ力で、
とても有意義なイベントになりました。
今回、会場の提供から、当日の様々な手配、カキ養殖の説明などなど、
ご尽力いただきました鳥羽磯部漁業協働組合様には、心より感謝申し上げます。
鳥羽の海の恵と、人の温かさに感謝した、
とっても意味のある1日でした。
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