こんにちは
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。
先日バリアフリー調査に行った伊勢市のあるホテルでのこと。
1階にパブリックのトイレがあったのですが、
入り口の男女の表示がちょっとわかりにくかったのです。
入り口の写真。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/de/648c21d740053a2222c2a343ffbb92b7.jpg)
女性用の表示。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/69/6b4d848c5ad139fc4aa0b6496a03a6fe.jpg)
男性用の表示。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/a9/16db4d33b8491b8b05ddab7088fb5b36.jpg)
男性用か女性用か、色と形でわかりますが、
さて、次の写真ではどうでしょう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/38/2f60c2c95612cc97947bd3433e651290.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/5c/0839515523ce7837c7044ff2e9074493.jpg)
色調が変わると、形だけでは判断しにくくなりますね。
これは、あまり皆さん、認識していない事だと思いますが、
実は日本国内の色弱者は
女性は500名に一人
男性では、ナント20名に一人の割合でいると推計されています。
20名に一人とは、1クラスに1名は色弱の男子がるってことですよね。
色弱者の多くは、もともとその「色」で生活しているので、
日常生活にはほとんど支障はないそうですが、
例えば「充電器のランプが赤から緑になったら充電完了といわれても区別がつかない」
とか、
「電光掲示板が見難い」など、不便を訴える人も多いとか。
また、見分けにくい配色も人それぞれなので、一概にどれが良いかは言えないとの事。
そうなると、色と共に、形や、大きさ、適切な位置と、複合的な要素が必要になります。
そこで三重県観光局では ピクトグラムと呼ばれる表示をホームページからダウンロードすることができます。
http://welcome.kankomie.or.jp/pictogram/
ピクトグラムとは、一般に「絵文字」などと呼ばれ、
情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)の一つです。
表示には明度差のある2色を用いて、わかりやすく単純化したイラストで表現したものです。
例えばトイレの表示。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b7/e1af4d8fab46fdf10880c144d013eb86.png)
これに適切な色のコントラストを付ければ、
色弱の人でもわかりやすいですね。
その上、12ヶ国語で表示。
日本語の分からない外国人にも助かります。
時には
「ご婦人」「殿方」とかを、達筆な墨字で書いてある木製の表示なんかもあり、
情緒はあるけど、これでは、外国人はもちろん、子供にも分からないのでは??と思うことがありますものね。
ピクトグラムの代表として、統一され、みんなが認識しているものといえば、これ
車イスマーク![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/31/e0d05a3efc3efab68863ba1a2cf8dd18.png)
これが町中に溢れる事を願って。。。
いいえ、未来は、こんなマークが無くても
車イスで行けるのが当たり前の社会になりますように!
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。
先日バリアフリー調査に行った伊勢市のあるホテルでのこと。
1階にパブリックのトイレがあったのですが、
入り口の男女の表示がちょっとわかりにくかったのです。
入り口の写真。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/de/648c21d740053a2222c2a343ffbb92b7.jpg)
女性用の表示。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/69/6b4d848c5ad139fc4aa0b6496a03a6fe.jpg)
男性用の表示。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/a9/16db4d33b8491b8b05ddab7088fb5b36.jpg)
男性用か女性用か、色と形でわかりますが、
さて、次の写真ではどうでしょう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/38/2f60c2c95612cc97947bd3433e651290.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/5c/0839515523ce7837c7044ff2e9074493.jpg)
色調が変わると、形だけでは判断しにくくなりますね。
これは、あまり皆さん、認識していない事だと思いますが、
実は日本国内の色弱者は
女性は500名に一人
男性では、ナント20名に一人の割合でいると推計されています。
20名に一人とは、1クラスに1名は色弱の男子がるってことですよね。
色弱者の多くは、もともとその「色」で生活しているので、
日常生活にはほとんど支障はないそうですが、
例えば「充電器のランプが赤から緑になったら充電完了といわれても区別がつかない」
とか、
「電光掲示板が見難い」など、不便を訴える人も多いとか。
また、見分けにくい配色も人それぞれなので、一概にどれが良いかは言えないとの事。
そうなると、色と共に、形や、大きさ、適切な位置と、複合的な要素が必要になります。
そこで三重県観光局では ピクトグラムと呼ばれる表示をホームページからダウンロードすることができます。
http://welcome.kankomie.or.jp/pictogram/
ピクトグラムとは、一般に「絵文字」などと呼ばれ、
情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)の一つです。
表示には明度差のある2色を用いて、わかりやすく単純化したイラストで表現したものです。
例えばトイレの表示。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b7/e1af4d8fab46fdf10880c144d013eb86.png)
これに適切な色のコントラストを付ければ、
色弱の人でもわかりやすいですね。
その上、12ヶ国語で表示。
日本語の分からない外国人にも助かります。
時には
「ご婦人」「殿方」とかを、達筆な墨字で書いてある木製の表示なんかもあり、
情緒はあるけど、これでは、外国人はもちろん、子供にも分からないのでは??と思うことがありますものね。
ピクトグラムの代表として、統一され、みんなが認識しているものといえば、これ
車イスマーク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/31/e0d05a3efc3efab68863ba1a2cf8dd18.png)
これが町中に溢れる事を願って。。。
いいえ、未来は、こんなマークが無くても
車イスで行けるのが当たり前の社会になりますように!
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