ばりふりっと鳥羽 ~ぬくとまるバリアフリー観光地~

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターより、鳥羽市及び伊勢志摩のバリアフリー観光情報を発信しています。

リメンバー赤いハンカチ

2010-08-30 13:49:15 | バリアフリー情報
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

昨日(8月29日)、鳥羽に寄港した大型客船「ぱしふぃっくびぃなす」のお見送りをしてきました。

リメンバー赤いハンカチ
鳥羽市観光協会主催の恒例セレモニーで、
鳥羽湾めぐりの観光船から、鳥羽市民が赤いハンカチでお見送りします。

今夏は、8月18日の飛鳥Ⅱに引き続き、2回目。
この日は日曜とあり、家族連れも多く見かけました。



赤いハンカチを手に、お互いの船から手を振り合います。

《赤いハンカチの逸話 ~ リメンバー赤いハンカチ  鳥羽市HP(観光)より》

真珠王・御木本幸吉翁の幸吉語録の中に「わしには手帳などいらぬ」という言葉があります。その言葉の解説に「いつか海外へ行く時に船の上から赤いハンカチを振ろう」と孫娘たちと約束してから10年が経った大正15年10月16日。横浜港から太洋丸に乗り渡米する時に、ステッキの先に赤いハンカチを巻き付けて、ステッキもろとも高く掲げたので、たちまち紅一点が際だつ出港の様子は周りの人をアッと言わせました。
 その当時の光景にちなんで、御木本幸吉翁が世界ではじめて養殖真珠を発明した鳥羽ならではの歓迎出港セレモニーを「リメンバー赤いハンカチ」として再現しました。


ぱしふぃっくびぃなすの乗客も、デッキに出て、我々のお見送りに答えてくれました。


こちら側の船上ではトランペット演奏が行われました。
「星に願いを」「マイウェイ」など、スタンダードナンバーが次々に奏でられ、
旅情をかきたてます。



すると、伊良湖から帰ってきた伊勢湾フェリー(先ごろ存続が決定)が
あちらから ボー-ッ(汽艇の音)

ぱしふぃっくびぃなすが ボーーーーッ

鳥羽湾めぐりの遊覧船から ピホーーーーッ

なんか、すごくいいっ
船の別れって、なんてロマンチックなんでしょう!

また、鳥羽に来てくださいね~。
さ よ う な ら ~



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