先日、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターに『どこでもチェアの』(無料貸し出し車椅子)を借りたいとあるご婦人がおみえになりました。
大阪から夫婦で(70代後半?)鳥羽に遊びに来たそうですが、こちらには奥様一人でいらっしゃいました。
鳥羽には何回かいらっしゃっているそうで、その都度ご主人の為に車椅子を借りられているそうです。
これから 鳥羽湾めぐり遊覧船→鳥羽水族館→帰路 というコースを巡るとの事。
しかし、いつもは車椅子を観光案内所で借りられるそうで、
伊勢志摩バリアフリーツアーセンター(駅前ビル 鳥羽一番街1階)で借りられるのは初めてだそうです。
奥様、もう、こちらに来ただけで方向がわからなくなっているご様子。
ちょっとパニック状態です。
それでも、申込書に無事に記入していただき、
『かんぽの宿から着いたところ(鳥羽バスセンター)でご主人が待っている』ということで、私は車椅子を押してご案内しました。
どころが・・・バスセンターまで来たら
『ここではない。もっとバスがいっぱい並んでいた!』
とおっしゃいます。
そこで、観光案内所の前の送迎バス乗り場かな?と思い、外まで出て確認してもらったら、
『あそこです!』との事。
それで、今度はそこまでご案内したら、
『ここではない。切符売り場があった前に椅子がいっぱい並んでいたところだ!』
とおっしゃるので、近鉄鳥羽駅の待合所に移動。
するとまたまた
『ここではない!』と。
....結局、ご主人は鳥羽バスセンターでお待ちでした。
そうです。そこは最初に行ったところでした
。
この日はあいにくの雨
。
鳥羽の駅前をご存知の方なら分かると思いますが、
高齢者にはちょっと複雑かも。
鳥羽駅もエレベーターを降りると、観光案内所と反対のタクシー乗り場に着くし、
鳥羽一番街のエレベーターの位置もちょっと分かりにくいですね。
そんなこんなで、ご主人の元にたどり着いたのは、お二人が分かれてから30分後。
ご主人、そりゃーもう心配されていました。
財布も奥様が持っていたそうで、
『途中で倒れているのでは?』とまで思われたそうです。
ご主人『どこまでいってたんや?』との問いに
奥様『地獄の淵まで』と、さすが、大阪の人(笑)
いやいや、お疲れ様でした。
考えてみれば、私がもう少し配慮して差し上げれば良かったですね。
最初に分からなくなった時点で、ベンチにでも座ってゆっくり考えてもらえばよかったと反省。
たくさんお礼の言葉をいただきましたが、こちらこそ至りませんで、申し訳なかったです。
奥様にとって、ぐるぐる鳥羽駅周辺を回って、それこそ目が回った事と思います。
地理を把握している者にとっては、たいした距離ではないのですけどね。
それに、何回も鳥羽に来ているということで、
『まさか自分が迷うとは』と思ったことでしょう。
でも、お年を召すと視野も狭くなり、方向感覚や注意力も変わってくるのでしょう。
その後、ご主人を乗せた車椅子を私が押して佐田浜の遊覧船乗り場までご案内しました。
帰りはミキモト真珠島前で降りて、鳥羽水族館まで行くそうなので、
帰り道は比較的分かりやすいかな?
車椅子の返却は鳥羽駅下の観光案内所で!ということをご案内してお別れしました。
この失敗は次回の駅ボラに生かしたいと思いますです。 反省。
大阪から夫婦で(70代後半?)鳥羽に遊びに来たそうですが、こちらには奥様一人でいらっしゃいました。
鳥羽には何回かいらっしゃっているそうで、その都度ご主人の為に車椅子を借りられているそうです。
これから 鳥羽湾めぐり遊覧船→鳥羽水族館→帰路 というコースを巡るとの事。
しかし、いつもは車椅子を観光案内所で借りられるそうで、
伊勢志摩バリアフリーツアーセンター(駅前ビル 鳥羽一番街1階)で借りられるのは初めてだそうです。
奥様、もう、こちらに来ただけで方向がわからなくなっているご様子。
ちょっとパニック状態です。
それでも、申込書に無事に記入していただき、
『かんぽの宿から着いたところ(鳥羽バスセンター)でご主人が待っている』ということで、私は車椅子を押してご案内しました。
どころが・・・バスセンターまで来たら
『ここではない。もっとバスがいっぱい並んでいた!』
とおっしゃいます。
そこで、観光案内所の前の送迎バス乗り場かな?と思い、外まで出て確認してもらったら、
『あそこです!』との事。
それで、今度はそこまでご案内したら、
『ここではない。切符売り場があった前に椅子がいっぱい並んでいたところだ!』
とおっしゃるので、近鉄鳥羽駅の待合所に移動。
するとまたまた
『ここではない!』と。
....結局、ご主人は鳥羽バスセンターでお待ちでした。
そうです。そこは最初に行ったところでした
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この日はあいにくの雨
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鳥羽の駅前をご存知の方なら分かると思いますが、
高齢者にはちょっと複雑かも。
鳥羽駅もエレベーターを降りると、観光案内所と反対のタクシー乗り場に着くし、
鳥羽一番街のエレベーターの位置もちょっと分かりにくいですね。
そんなこんなで、ご主人の元にたどり着いたのは、お二人が分かれてから30分後。
ご主人、そりゃーもう心配されていました。
財布も奥様が持っていたそうで、
『途中で倒れているのでは?』とまで思われたそうです。
ご主人『どこまでいってたんや?』との問いに
奥様『地獄の淵まで』と、さすが、大阪の人(笑)
いやいや、お疲れ様でした。
考えてみれば、私がもう少し配慮して差し上げれば良かったですね。
最初に分からなくなった時点で、ベンチにでも座ってゆっくり考えてもらえばよかったと反省。
たくさんお礼の言葉をいただきましたが、こちらこそ至りませんで、申し訳なかったです。
奥様にとって、ぐるぐる鳥羽駅周辺を回って、それこそ目が回った事と思います。
地理を把握している者にとっては、たいした距離ではないのですけどね。
それに、何回も鳥羽に来ているということで、
『まさか自分が迷うとは』と思ったことでしょう。
でも、お年を召すと視野も狭くなり、方向感覚や注意力も変わってくるのでしょう。
その後、ご主人を乗せた車椅子を私が押して佐田浜の遊覧船乗り場までご案内しました。
帰りはミキモト真珠島前で降りて、鳥羽水族館まで行くそうなので、
帰り道は比較的分かりやすいかな?
車椅子の返却は鳥羽駅下の観光案内所で!ということをご案内してお別れしました。
この失敗は次回の駅ボラに生かしたいと思いますです。 反省。
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