粋なお見送り ジャスフェスティバルin鳥羽

こんにちは
NPO法人　伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

相変わらず、残暑が続いていますが、みなさん、いかがお過ごしですか？

こちら鳥羽では22年8月29日（日）　鳥羽市民文化会館で行われた山川豊さん（鳥羽出身の演歌歌手）
デビュー３０周年記念コンサートに続き、
９月５日（日）　同ホールにて
第四回　新宿トラッドジャズフェスティバルｉｎ鳥羽が行われました。

東京で活躍される一流ジャズミュージシャンが一同鳥羽に終結！
華麗なジャスの演奏が　約３時間に渡って繰り広げられました。

今年でこのフェスティバルも４回目。
お馴染みのミュージシャンも増え、鳥羽市民もノリノリです。

日ごろ生の音楽に触れる事の少ない鳥羽の方々ですが、
観客としてのマナーはもちろん、拍手や手拍子のコツもしっかり心得ていて、
それに乗せられたミュージシャンも演奏に一段と熱が入ります。

映画音楽や、スタンダートなナンバーは、お馴染みの曲ばかり！
パワフルかつ繊細な演奏に、心も身体もウキウキしてきます。

ボーカルもパワー全開！


ちょっと珍しいバンジョーの演奏。
アメリカ南部の音楽を中心に、ノリの良いメロディーを華やかに奏でます。


鈴鹿出身のトランペット奏者は、若い女性。
音楽のセンスもさることながら、楽しげに演奏する姿が印象的でした。



皆で歌えるナンバーもあったりして、
本当に楽しい３時間でした。

最後のナンバーは｢聖者の行進｣。
なんと、演奏者が演じている最中に客席の照明がつき、観客はそのまま退場となりました。

そうです。演奏しながらお見送りしてくれるという趣向。

そして、会場を出ると。。。そこにもミュージシャンが楽器を奏でながらのお見送り。


いや～。粋な演出に、皆さんもびっくり　

観客の笑顔が見えますか？

思わぬお見送りにでしたが、目の前で演奏してくれて、本当に嬉しかったです。

通常、コンサートが終わると｢夢から覚めて現実に戻る｣気持ちがしますが、
余韻を楽しみながらウキウキとした心持のまま家路に付く事ができたのが、何よりでした。

月曜には、答志中学校にて演奏されたとの事。

きっと、答志でもノリノリで演奏して、島のみなさんを笑顔にしてくれたことでしょう。

また、来年もいらしてくださいね！

ミュージシャンの皆さん、関係者の皆さん、
本当にありがとうございました。