ばりふりっと鳥羽 ~ぬくとまるバリアフリー観光地~

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターより、鳥羽市及び伊勢志摩のバリアフリー観光情報を発信しています。

どこでもチェア用にクッションを買いました。

2008-05-27 13:23:56 | バリアフリー情報
鳥羽市では2003年8月から、車いすの無料貸し出し(どこでもチェア)を実施しています。

これは、車いすをのレンタルステーションを市内の7箇所に設け、返却は鳥羽市内の旅館や観光施設など、移動先の施設に返却できるというものです。

コンセプトはレンタカー感覚で借りる車いす!

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターでは、その車いすのメンテナンスと管理を行なっています。

チェアウォーカーのスタッフがメンテナンスしてます。

ところで、2ヶ月ほど前に近鉄鳥羽駅の構内で、事務局長が落し物を拾いました。それは、封筒に入った現金10万円。

わっ。どうしよう。とためらう事も無く、近鉄の駅長室に届け、その後、警察にも拾得物として届出をしました。

近鉄職員とは顔なじみの我が事務局長。
それに、警察に届け出るには、現金等の場合、拾い主の住所氏名、連絡先も必要だとか。

という訳で、手続きを終えて、落とし主が見つかる事をスタッフ一同願っていました。

すると、翌日警察から、無事に落とし主が見つかったという連絡が。

事情を聞いていた私たちもほっとしていたところに、その落とし主がお礼を伝えにセンターを訪ねてくださいました。

するとなんと、私も顔なじみの人!
鳥羽社協の輸送サービスの仕事をしている男性でした。

無事に見つかった事の報告と、親切な人に拾ってもらって有難かったというお礼とともに、謝礼として1万円を受け取ってくださいという申し出。

しかし、あいにく拾い主の事務局長は不在。
初めお断りしたのですが、どうしても受け取って欲しいとのこと。
私たちの活動もご理解いただいている方でしたので、このお金は有効に使わせていただく旨をお伝えして有難く頂戴いたしました。

で、その使い道として、福祉機器カタログに掲載されている高性能のクッション2枚を購入。
知り合いの販売店に事情を説明して、まけてもらって1万円ぽっきりにしてもらい、本日届いたのがこのクッション!

チェアウォーカーのスタッフと相談して決めた品。
安定が良いように、あまり厚くなく、洗えるタイプの物を選びました。

管理上の問題もあり、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの窓口で借りていただいた方が優先になりますが、今後随時どこでもチェアといっしょにお貸ししたいと思います。

善意の連鎖の品ですもの。
大切に使っていきます




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