NHKの朝ドラで4月から始まった「らんまん」は
牧野富太郎植物学者の生涯をドラマ化したものだ。
牧野富太郎は私と同じ同郷で土佐の高知だ。
富太郎の生家である佐川町は高知市内から30Kほど西に行った小さな町で
造り酒屋の跡取り息子として生まれる。
その造り酒屋は、今の「司牡丹」として有名になっている。
かの、吉田茂も愛飲していたとの事。
佐川町は私の姉が嫁いだところでなじみが深い。
姉のところへは嫁いだ後よく行っていたが、牧野富太郎の出生地だとは
この度の「らんまん」を見ていて初めて知った。
今度高知へ帰ったら史跡をゆっくり散策してみたい。
ドラマの万太郎(富太郎)の母親役「牧野ヒサ」は広末涼子だが、
彼女は高知出身でセリフはまさしく高知弁だ。
祖母役の松坂慶子も高知弁がうまい。
ということで、今後「らんまん」は、しっかり見ようと思っている。
高知と言えば高知競馬場で有名になった「ハルウララ」を思い出す。
出場競馬で勝つことが一度もなく、負けても負けても出場する馬。
そのハルウララが高知競馬の存続危機を救った。
88億の赤字競馬場だったが、この馬で1日8億の売り上げを上げ
存続することになったのだ。
この馬でずいぶん励まされた人も多かったとか。