石原 博の覚書

電子工作に関する日々の覚書を記載します

Z80 MBC2が動いた

2020-11-23 11:11:38 | 日記
https://hackaday.io/project/159973-z80-mbc2-a-4-ics-homebrew-z80-computer を参考に。

基板はオレンジピコから購入。(実績ある基板なので部品を日本橋で揃えて、あとは一直線)

ATMEGA32Aの書き込みは、USBASPを使う
$avrdude -c usbasp -p m32 -P usb -U flash:w:S220718-R240620_IOS-Z80-MBC2.ino.with_bootloader_atmega32_16000000L.hex

ソフトについては、SD-S220718-R280819-v1.zipを展開したものを、そのままマイクロSDにコピーして使用

注意点
RXにUSBシリアル変換ボードのTXD、TXにRXDを接続したが動かない。基板上RX,TXとなっているが、それぞれATMEGA32AのTXD、RXDに接続されている。逆に接続し動作OK。

マイクロSDには、CP/M 2.2, QP/M 2.71, CP/M 3.0, UCSD Pascalのディスクセットがあり、CP/M 2.2では以下のとおり。(QP/MやCP/M3.0、UCSD Pascalは使ったことがないので良くわからない)

a: pip, ed, asm mac 等のCP/M80のツール類 や zde16(エディタ)
b: TurboPascal
c: Hi-tech C
d: fortran80
e: bascom
以降f:〜p:まで16ドライブ(空の状態)
diskdefsは付属しており、cpmtoolsでソフトを導入することが出来る。

512バイト/セクタ、32セクタ/トラック、512トラック/ドライブ で約8メガバイト/ドライブ(Aドライブのみシステム用のトラックが1)
CP/M2.2のサイズは明記されていないが、0番地を見るとJMP 0b80eh なので、59.5K CP/Mのようだ。