石原 博の覚書

電子工作に関する日々の覚書を記載します

PCの切り替え

2024-09-08 22:30:06 | 日記
普段遣いのPCではLinuxを使っているが、どうしてもWindowsでないと具合の悪いソフト(TL866のプログラムなど)があるため、ハードディスクをSSDに変え、Windows10とdebianのデユアルブートとしている。
(ハードは2022/5 中古で購入 LifeBook E742F 第3世代core i5)

しかしWindows10のサポート期限が近づきつつあるため、今回再度中古PC(Windows11あり)を購入した。
(LifeBook A577/S 第7世代core i5)

このPCも以前と同様ディスクを入れ替えてデユアルブートとすることを考えていたが、
最近のノートPCは以前ほど簡単にディスクの交換が出来ないようだ。
そもそも購入時点でSSD240GBとなっている。わざわざ大きなSSDに変えてパーティション切ってというのも大変なので、
USB接続のポータブルSSD(500GB)を試してみた。(debian-12.4.0-amd64-netinst.iso)
インストールは思ったより簡単。通常通りのインストールで書き込み先を外部SSDにするだけ。

注意点
 実は旧PCでポータブルSSDにインストールして新PCで使うように考えたが、
 「選択したデバイスから起動出来ませんでした」となり起動出来ない。
 セキュアブートの問題かと思いBIOSでOFFにしたが駄目。
 なぜか新PCでSSDにインストールすると起動出来た。逆にそのSSDを旧PCに持っていっても起動しない。
 よくわからない。

注意点2
インストールの「ソフトウエアの選択」でGNOME Flashbackを入れること。
 (昔ながらのデスクトップが良いので)

注意点3
新PCはUSB3.0であり5Gbps(3.2だと10GHz)。速度が気になったので、
 念のために、UnixBenchで確認すると、以下のようになった。
 USBの速度の問題なのか、旧PCより新PCの方が遅くなってしまった。
 まあ速度を追求しているわけではないので良いか。

   1_parallel_copy_of_tests 4_parallel_copies_of_tests
  -----------------------------------------------------------------------
  i5-3320M@2.60GHz 1153.5 2822.6
  i5-7300U@2.60GHz 1128.3 2461.4

その他
 新PCの内蔵SSDに24個も不良セクタがあった。(使用可能とはなっている)
 そのうち壊れるかも。その際は交換して内蔵USBディスクにインストールすることにしよう。

 内蔵SSDは40℃程度だが、ポータブルSSDは55℃程度。ケースを触っても熱い。
 ファンもなにも無いのだからそんなものか。壊れないかなあ。

DIPメーター

2024-09-01 13:22:25 | 日記
たまたまオークションで安価に真空管式のディップメータ(IDEAL GM-5)を入手
周波数の目盛りはなく、180度で100の目盛りになっており変換テーブルが必要
バリコンは一般的なものと違い、止まらず自由に回転する


Web上で検索したが回路図が無いので、描き起こしてみた。


内部の配線用ビニールが一部溶けていたり、半田付が十分でなかった(温度不足?)り、
ヒーターの一方がアースに落ちてなかったり、コンデンサが入っていたり、
前所有者が手を入れていたような気がする。



それ以外はほぼ標準的な回路構成

付属していたコイルは2本で巻き直した感じだが発振する。周波数は 1.2〜3.2MHz, 9.6〜25MHz
いろいろさわれそう。