LINE6 POD HD500

2024-11-27 19:46:25 | 音楽
4年ほど前に、『LINE6』のマルチ・エフェクター「POD GO」を購入したのだが、その前までは同社の「POD HD500」を使っていた。
ギター用に使用するのはもちろんだが、エフェクターを搭載していないアナログシンセや、ライヴでの管楽器用にも使用していた。

しかし、MacOSのアップデートにより、「POD HD500」用のエディターが使用できなくなっていた。
3年くらい前から売却も考えていたが、そのまま押し入れにて保管。




ふと、『LINE6』のサイトに行って調べてみたのだが、「POD HD500」用のエディターが新しいmacOSでも使えて様になっているではないか!
2年くらい前に...。

macOS Sequoia 15.1.1上で使用できるかインストールしてみた。
無事に起動し、USB接続でデータの送受信もできた。

同じ様な時期の製品もエディターが対応している様なので、パソコンでのエディットを一旦諦めた方も、一度確認してみると良いと思う。

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Rhodes Mark 1 Stage Piano 修理

2024-11-26 01:12:22 | 音楽
2023年の春に、壊れた『Rhodes』を入手した。

一見、状態が良さそうだったが、錆が酷く、全く音が出なかった。
前オーナーは新品で買った様だが、もう20年以上、全く弾かれていなかった様で、修理可能かどうかも不明の状態。

入手から2ヶ月半の間、色々と修理に関するリサーチをしつつ、海外からもパーツを取り寄せ、できる箇所から自分で修理を進めた。

電気的に復活しないと音が出ないので、綺麗にしたところで、ただのオブジェになってしまう。
電気的な問題を探り、アメリカの専門店にパーツを注文したり、パーツ自体を作れそうなら何でも試した。
インチ・サイズの工具でないと分解できない箇所も有り、必要な工具も買い足し、いろいろとコストもかかった。

徹夜したり、時間と体力の許す限り、できるだけ早く演奏できる状態にしたかった。

自分自身が忘れない様に、作業の工程を記録していた写真がたくさん有ったので、並べて一つの動画にしてみた。
実際は、写真を撮らずに、もっといろいろな作業をしているので、写真に残っているのは工程の内の僅か。

修理完了直後からレコーディングでも活躍しているし、いつでも稼働できる状態にある。

一年半近く経ったが、辛い修理作業が、ついこないだの事の様に感じられる。
映像では伝わらないだろうが、情報が全く無い状態からスタートして復活に至るまでには、何度か挫けそうになった。
途中で投げ出さないで良かった。

写真中心の動画ですが、是非ご覧ください!
 ↓ ↓ ↓
Rhodes Mark 1 Stage Piano - Self Repair
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約60Kg

2024-11-25 18:18:02 | 音楽
『Rhodes』をチューニングして弾く。

その前に、数メートル、持ち上げて運ぶのが一番の山場!

3週間ほど前に、中規模ギックリ腰をやってるので、約60Kgの『Rhodes』を持ち上げるには、勇気とパワーが要る!



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PFM:La Luna Nuova

2024-11-22 16:02:21 | 音楽
『Premiata Forneria Marconi (PFM)』の「La Luna Nuova」という曲。
昔からよく聴いているが、速いフレーズのセクションを、ちゃんとコピーしてみようと思い、ついでに採譜してみた。
さらに、ついでにショート動画にしてアップしてみた。

同じフレーズを4回繰り返すのだが、だんだん加速してゆく。
特に、1回目の加速幅は大きく、元々速めのフレーズなので、音源にピッタリ合わせて弾くのが、なかなか難しい。
当然、本家のレコーディングも、クリックは無いので、人力。

スタジオ版の音源は、特に、この速いフレーズをスタッカート気味で演奏しており、かつ、バンドの纏まり感が半端ない。

ちなみに、2002年の来日公演の映像がYouTubeにも在ったので観たが、同じ箇所の演奏のテンポは、レコードよりも遅めだった。
レコード制作時はメンバーも若かったし、物凄いスピードで、猛烈に弾きまくってたのだろうな。

ちなみに、2002年の動画に残っている来日公演、私も客席にいる。
全く乱れない、完璧な演奏に感動したのを、現在でもはっきり憶えている。

該当部分を採譜したので、お好きな方は演奏してみてください!
 ↓
Premiata Forneria Marconi (PFM) - La Luna Nuova (#shorts)

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SONY CDP-611

2024-11-20 20:12:44 | 音楽
1993年製の、『SONY』のCDプレーヤー「CDP-611」。
音楽をパソコンに取り込むのが当たり前になるまでは、メインのプレーヤーとして使っていた。
そして徐々に使わなくなり、10年近く実家に放置状態となっていた。

何年かに一度は電源を入れて動作チェックをしていたが、トレイの開閉の動きが怪しかったのを憶えている。
しかし、二週間ほど前にまたチェックした際には、普通にCDを再生することができた。

せっかくなので自宅に持って帰ることにしたのだが、帰宅直後に電源を入れたら、勝手にトレイが開く...。
閉めても閉めても、勝手に開く...。
そんな、オート・オープン機能は要らない...。

数日間、廃棄しようか、修理しようか悩んだ。
開閉不良の原因は、ゴム製のベルトに問題が起きている可能性が有ることは知っていた。

『amazon』で交換用のベルトを探すも、はっきりと適合する製品が見つからない。
何十本もいろんなサイズのゴムベルトが入っていて、「適合しそうなのを使ってくれ」という商品も在ったが、一本適合しても他は全部無駄になるし、もしかすると、一本も適合しないかもしれない...。

そこで、色々とネット検索し、パーツの専門店を発見。
「CDP-611」に適合と記されたゴムベルトが在ったので、即注文。
商品、送料、諸々で442円だった。
このベルトを交換して、修理できないようであれば、プレーヤーは廃棄すると決めた。



数日後、ベルトが到着。
早速、修理に挑戦。
私自身、CDプレーヤーの修理をするのは初めて。
どうせ壊れているので、躊躇なく蓋を開けて解体できる。

結果としては、無事にトレイが開閉し、再生も全く問題なし!
しばらくは問題なく使えそうだ!

備忘録的に修理を撮影していたので、手抜きな感じは否めないが動画にしてアップしてみた。
この機種に限らず、似た様な症状のプレーヤーにも応用できると思うので、ご自身で修理される方の参考になれば幸いだと思う。

修理をご検討されている方は、是非、ご覧ください!
 ↓ ↓ ↓

CDプレーヤー トレイ開閉不良 修理:SONY CDP-611
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Minimoog 鍵盤接点不良

2024-11-15 18:47:40 | 音楽
いよいよ、Minimoogの鍵盤の接点がおかしくなって来た...。

問題の接点箇所のパーツは日本では手に入らないだろうし、海外で探しまくって取り寄せても、自分で修理できるか不明...。

これまでも何度も蓋を開けてメンテナンスして来たが、問題箇所は専門家じゃないと厳しい気もする...。
万が一、自分でやって壊してしまったら取り返しがつかないし...。


シリアルナンバーから見ても、1975年前後の製造だと思われる。
ほぼ私と同い年。
出音は全く問題ないのだが、物理的にパーツの劣化が現れてるなぁ。
人間の身体と同じだな(´∀`;)

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栗林公園

2024-11-10 23:45:20 | 音楽
高松市の栗林公園内のイベントで、本業ではないが音響のご依頼をいただいた。

全部、個人の持ち込み機材なので、雨が降らなくて良かった(´∀`;)
マイクやスピーカーなど、雨で濡れたら最悪だからなぁ(´∀`;)





周りに音が反射する物が無く、スピーカーが向いている先に在る建物までも40〜50mは有る。
出力1200wのメインスピーカーが2台で足りるかなぁ、と多少心配していたが、全然大丈夫だった。
むしろ、デカすぎるくらいで、パワーを持て余してるくらいだった。
低音も割と出ていたが、外なのでサブウーファーが欲しくなるなぁ。
専業の音響屋さんじゃないので、そこまでしなくても良い気もするが、欲が出てくるなぁ...。





歌やダンスや吹奏楽やら...。
ほぼリハ無し。
どう言う団体が来て、マイクや電源がどう必要なのか、出演団体が来るまで情報無し!
よく対応した...。
イベントには、計数百人の沢山の方々が集まられ、無事に終わって良かったと思う。

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イベント音響

2024-11-04 20:57:24 | 音楽
本業ではないが、音響のご依頼が増えて来たなぁ。

今日は、大きな商店街アーケードの真ん中の広場にて、フードロスのイベント。



個人的に、楽器周りの機材は既に買い尽くした感は有るので、音響周りに興味が湧いて色々研究してるのだけど、実際にご依頼いただいて、現場でド〜ン!と音を出すと楽しいなぁ(´∀`)
セッティングや撤収は楽器よりも大変だけど...。



今回はメインスピーカーやミキサーなどは持ち込みで、マイクとモニタースピーカー周りだけ施設のをお借りして、合わせ技でやってみた。
施設の機材は行ってみないと、状態が判らないのがドキドキするなぁ(´∀`;)



歌のお兄さんが出演され、ちびっ子連れの親子が会場にいっぱいとなり、盛り上がって、とても良かった(´∀`)



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電源タップ作り 2

2024-10-30 23:05:39 | 音楽
中間スイッチ付き電源タップ、2号機、完成。

元々、柔らかいコードで1号機を作っていたが、方向転換し、硬いVVFケーブルで1号機を作ってしまったので、途中になっていた方を2号機として作成。




あえて、露出形のボックスにスイッチ1個という、男らしい仕様にしてみた。

1号機は、スタジオモニタースピーカーの、手元ON/OFFスイッチにした。

2号機は何処で使おうか...(´∀`;)

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電源タップ作り 1

2024-10-29 23:45:47 | 音楽
深夜に孤独な電源タップ作り。
使う予定も無いのに取得した、電気工事士資格の知識を利用して。
タップを作成すること自体は資格は要らないが、電気的な知識はないと危ないと思う。



試験の練習用に使って、余っていたケーブルを利用し、コンセントの両端とスイッチのボックスを買って作成。
あえて、本来は建物の壁の中などに通す硬いVVFケーブルで、昭和感溢れる、ダサカワ仕様で作ってみた。

電源タップのコードの途中でスイッチだけが有る製品はほぼ見た事が無い。
コタツの赤いケーブルで作ろうかとも思ったが、簡単に入手できなかったので、また機会が有れば作りたい。

使用用途は、パワードのスタジオモニタースピーカーの電源のON/OFF。
これまで、マスター鍵盤の右下側に置いてある電源タップに腕を伸ばして、2つのスイッチを押していた。
これからは、手元のスイッチ1つで、2台のスピーカーのON/OFFができる。
腰を曲げて腕を伸ばさなくて良いので、めちゃくちゃ楽だ(´∀`)



もちろん、作成後は通電、抵抗、極性など全てチェックし、安全面を重視。
素材や長さなど選んで、好きな仕様で作れるので面白い。

2号機も数日以内に作る予定だ(´∀`)

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