周波数変換

2024-07-01 19:06:02 | 音楽
古いドイツ製のハモンド・オルガンを所有している。

関東に置いてあった時は、電源の周波数は50Hzで、ドイツ製品と合致していて、電圧だけ昇圧すれば良かった。
しかし、四国では周波数が60Hzなので、オルガンのトーン・ホイールが12%ほど早く回転してしまい、演奏すると音程も高くなってしまう。
モーター音も大きく、負荷がかかり過ぎている様にも感じる。

周波数変換器を買えば解決するのだが、必要なスペックから考えると、十数万円はする。
仕事で使っているハモンド・オルガンではないので、ずっと後回しになっていた。

そんな状態が9年ほど続いたある日、父が災害時用にポータブル電源とソーラーパネルを購入。

ポータブル電源ということは、50Hz、60Hzは任意に選択できるということなのか?、と考え、説明書を確認。
なんと、ボタンひとつで、切り替え可能。

って事は、50Hzに設定してオルガンに繋いだら、正常なモーターの回転数で、正常な音程で発音するかも、と思い、やってみた。

見事!
正常なモーターの回転で、正常な音程で音が出た!
単体の周波数変換器を買わずに解決できた(´∀`)

長年の問題が、急に解決した!(´∀`)



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« うさぎ | トップ | ポテトチップ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事