繰り返し(-_-)

2006-04-08 23:59:00 | 日記・エッセイ・コラム
おっと!書くのを忘れていた...。
翌日書いとります(-_-;)

長時間、そして真面目に、今月末に予定されている中野サンプラザでのイベントの資料確認や練習をした(-_-)
今回のはシーケンスを一切使わずに全て生演奏で行く予定なので細かい所までチェックを入れておかねば成らない。
一曲、ピアノで複雑な2オクターヴに渡るアルペジオが繰り返され、それを弾き続けながら左手のコードはどんどん変わって行く感じの曲が在り、長時間練習していると、ある種のトランス状態に陥った...。
そこに突然アルペジオのパターンが変化すると、「ハッ!!」っと我に帰る。
実際はそこまでトランス状態に成る程に繰り返す訳では無いが、長時間練習してると手は動いているのに頭の中が「ボ~ッ」としてくる。これは正に小さなトランス状態だと思う。
元々、この曲は打ち込みで入れられたピアノのアルペジオだが、意地でも全部弾いてやろうと思っているのである。
ま~、とりあえずは体に記憶する程に弾いたので大丈夫だろう。たぶん(-_-;)...。

7,8年前に、見知らぬ演奏者が大勢、名前も語らずにその場で集まって、長時間に渡り一つのパターンを繰り返し演奏すると言うセッションに参加した事が有る。
私はオルガンを持って行った。
ドラムの人は途中で入れ替われないが、その他の演奏者は次々と演奏の途中で入れ替わり、誰かがテーマを弾き始めると、誰かがそれに乗っかったり、その後ろでアルペジオを弾き続けたりするのだ。
一つのパータンで20~30分繰り広げられ、色々なパターンで演奏されて行く。
皆、汗だくで、途中から「ボ~ッ」としながら弾いているのである。もちろん酒も飲んでいない。
やった人にしか解らないだろうが、脳の中から何かが分泌された様な状態に成るのか、凄まじいトランス状態に成るのだ。
少し休憩を入れると直ぐに元の状態に成るのだが、計数時間続けられ、終わった頃にはグッタリしているのである。
終わって初めて、皆で居酒屋で自己紹介するのである(-_-)
かなり面白い企画だった。
誰に呼ばれたのか覚えていないのだが、またやってみたいな~。
あの時に居た15人位の人は誰だったんだろう...。記憶がほとんど無い。
正にトランス状態だ。
でも、居酒屋で飲んだ事くらいしか覚えてないのは飲み過ぎたせいも有るかも知れない...。

どちらにしろ、長時間のアルペジオとパターンの繰り返しは面白いが、ある意味危険だと言う事だ。
確かに、現代音楽のCDなどを聴いていると、30分位、微妙に音形を変えながらパターンが繰り返される様な曲も在る。
冷静には聴いてられないが、「ボ~ッ」と何も考えないで聴いていると不思議な感じに陥る時が有る。
音楽って不思議だ。
是非、お試しあれ!!(-_-)

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