美声(-_-)

朝8時半過ぎに機材を積んで出発(-_-)
本日は黒人歌手「ゲイリー・ウォーカー」さんとのステージ(-_-)
中野に滞在中のゲイリーさんと待ち合わせして、東京プリンスホテル内の会場へ向う。
道が空いてれば。中野からは30分ちょっとで着くのだが、渋滞してて時間がかかった。
その間、ゲイリーと色々話をした。もちろん、私は片言の英語で(-_-;)...。
しかし、いざ外人を目の前にすると、昔習った英語が自分の口から色々と出て来る。
ま～、文法的にめちゃくちゃな部分も多々有っただろうし、単語の選択が間違っている事も有っただろう。しかし、ゲイリーも片言の日本語をしゃべるので、何とか意思の疎通が取れる(-_-;)...。

車の中でかけていた、「YES」「BOSTON」「BRIAN AUGER」などについて話をした。
数日前のリハ後に「YES」が好きだと言っていたが、たまたま車に有ったのでかけたら、本当に好きそうだった。
「YES」を知っている方には解るだろうが、美しい歌声に加え、超絶技巧なバンドアンサンブルが随所に出て来る。
ちょうど、そんな演奏が流れた時、ゲイリーは、
「Oh～!! Crazy～～～!!」
と言っていた。僕もCrazyな演奏だとは思うが、本場の方が言うのだから間違いない！！(-_-)
他にも別のアーティストの裏話も聞かせてもらった。
ちなみに、ゲイリーは「TOTO」のバックコーラスもやっていたらしく、裏話もちょと聴かせてもらった。

そうこうしている内に会場に到着。直ぐさまリハーサルをし本番まで待機。
これまた待機時間が8時間位有った。暇過ぎて辛い。ゲイリーも、
「Hima da～、Hima da～。」
と言っていた(-_-;)...。

しかし、今回のイベントにはよく知っている関係者やスタッフがたくさん居たので楽しかった。
楽屋ではゲイリーと二人なのだが、通訳兼マネージャーが他の仕事で大阪に行ってしまい、全てのやりとりは私の片言英語にかかってしまった。でも、ゲイリーも慣れてるので問題無かった。
私の方が、英語ばっかりしゃべっていたので、リアクションや日本人同士の会話がオーバーアクションに成ったり、英語まじりに成ってしまった(-_-;)...。
ルー●柴みたいだ(-_-;)...。

今回のステージは、セレヴなお客さんが300人位の前での本番だった。ディナーショー的なデカイ会場だった。
ゲイリー自身も初めて歌う曲が有ったり、日本語の曲が有ったりと、シビアな曲が何曲か有ったので緊張したが、無事に終わって良かった。
それどころか、本番でのゲイリーの歌声は素晴らしく、一緒に演奏してるのが嬉しい位である。

私達の次には、三味線の「よしだブラザーズ」が出ていた。ステージ袖でちょっと聴いたが、三味線でエレキ・ギターの様なフレーズや、日本の音階には無い様なアプローチをしていたので面白かった。
僕らはエレキ・ギター的に演奏しているのは解るのだが、セレヴなお客さんは理解できたのだろうか...？

本番が終わり、知り合いも多かったので、何だかんだ会場が完全撤収するまで、ダラダラと居残ってしまった。

またゲイリーともステージ立ちたいな～(-_-)
ほんと、あの美しいハイトーンや、エモーショナルな歌い方は日本人には無理だろうな。
日本とアメリカを行ったり来たりしている様だ。色んなステージに立っている様なので、客席でゆっくり観たい気もする。

相変わらず、写真を撮るのを忘れる(-_-;)...。
なので、帰り際、プリンスホテルのフロントと、直ぐ裏にある東京タワーをパシャ！！
東京タワーは走りながらだったのでブレた(-_-;)...。

帰りにラーメン食いに寄ったので、帰宅したのは1時半頃だった。グッタリだ。長い一日だった。
この日記は、翌日朝に書いているのだが、体が鉛の様に重い。
連日、色々別メニューで動いていたので疲労がたまっている様だ(-_-;)...。