遠隔操作

全く必要に迫られていないのだが、今更ながら、「iPod touch」や「iPad」等で使える、『Digital Performer』をWi-Fi経由で遠隔操作する為の、『DP Control』と言う無料のアプリを「iPod touch」に入れて試してみた。

このアプリは一年半くらい前に出た時から知っていたが、特に必要無かったのでインストールしていなかった。
今回、ただの興味本位で入れてみた。

設定は簡単で、直ぐに使える。
動作環境の条件さえ揃っていれば、簡単に連動する。

『Digital Performer』が立ち上がったパソコンと、遠隔操作する機器が同じWi-Fi上にさえ居れば動くので、けっこう離れた場所からでも操作できると思う。

再生や録音は当たり前！
録音するトラックを選択したり、ミュートにしたり、ソロにしたり、と操作性も素晴らしい！
パンチ・イン＆アウトも楽々操作できる！

もちろん、各トラックの音量バランスやパンニングも操作できるので、例えば、ライヴやコンサートの会場で、客席で各トラックの音量バランスを確認しながら、「iPod touch」でステージ袖に有るMac上の『Digital Performer』を操作する、何て事も楽々できる。
「iPad」ならば、更に操作しやすいだろうなぁ！

更には、一つの『Digital Performer』のプロジェクト・ファイル上に、チャンクを利用して何曲もスタンバイしておけば、遠隔操作で曲をどんどん切り替えて走らせる事ができる！
これは実に素晴らしい！

他にも再生、録音に関しての細かい機能が沢山有るので、かなり色んな事が遠隔操作で済ませる事ができる。
そして、何か遠隔操作でデータに変更を加えたとしても、直ぐに保存もできるので安心である。

実に素晴らしい！
何で一年半も試さなかったのだろうか！
凄く楽しい！


...しかし、今のところ、このアプリを使う予定は無い...。

自宅作業で使う事は、ほぼ無さそうだな...。

ライヴで演奏しながらマニュピもしないといけない時は使えるかもな～。

「iPad」を持ってたら、自宅作業等でも使いたく成るかも...。
そんな事を書いていたら、「iPad」が欲しく成る...。
一旦、この事は忘れよう...。