モニター

2013-09-30 02:22:18 | 音楽
ライヴで演奏する際、自分の音を纏めて音響さんに送る訳だが、音響さんに送る回線とは別に、自分自身が自分の音を聴く為に別回線でセルフのモニターを用意する事が多い。


出演者が多いライヴなどで、仕方なくセルフ・モニターをカットし、音響さんからのモニターで自分の音を返してもらう事も有るが、基本的に私は毎度、自分のセルフ・モニターを持ち込んでいる。


3年程前までは、『YAMAHA』の「KS-50」と言う、重い上ちょっとデカく、音量の大きいキーボード・アンプを長年使っていたが、年代物なので、遂にスピーカーが逝ってしまった。
メーカーでも修理できないと言う事で処分した。


その後は、某国産のキーボード・アンプを使っていた。
質感は悪くなかったが、期待していたよりも音量が小さく、私は音量が大きい現場に行く事が多いので、気休め程度で殆ど役に立たなかった。


そのキーボード・アンプが故障した訳ではないが、もっと音量が出る製品に買い替える事にした。


Cp_csp10pa『大きさ、重さ、出力パワー、値段』など、悩みに悩んだのだが、最悪、あまり良くなかったら諦められる値段の、『CLASSIC PRO』の「CSP10P」を一台だけ買ってみた。
ちょっと安いメーカーと言うイメージが自分には有って、若干、心配していた。
キーボード用と言うよりは、小規模の音響用のモニターだろうか。


昨日のリハで使ってみたのだが、音量のツマミが最大でちょうど良い感じだった。
過剰に入力を大きくすると、新品のスピーカーを逝かせてしまうといけないので、標準的な音量で入力した。


...とは言え、かなり音量の大きい音空間だったので、普通のポップスくらいのアンサンブルならば充分だろう。
質感も期待以上で、凄くモニターし易かった。


一台だけ買ったので、もちろんモノラルでモニターしていたのだが、なかなかバランスの良いモニターだと思った。
同じ様なサイズで、値段の高い他のメーカーのも使用した事が有るが、コスト・パフォーマンスを考えると、素晴らしい製品だと思う。


...って事で、リハで一回使用しただけだが、帰宅して早速、もう一台同じのを注文してしまった!
二台使って、ステレオでモニターする方が、スピーカーの負担も軽減できるし、音量も上がる。
何より、ステレオで気持ち良くモニターできる!


数日後のライヴで早速、二台鳴らせて試してみよう!(´∀`)


ん~、その前に、音響さんからのモニター以外に、二台のセルフ・モニターを置くスペースが有るのかが心配だ...。

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