女はかまの作り方・IVORYフリー型紙
はかまが作れるようになると、和服の
着こなしやアレンジもぐっと広がりますね♪
簡単にアレンジしてありますので、
手順を理解すればほぼ直線縫いの和裁
など、お洋服より簡単です♪
お手持ちの振袖に合わせて卒業式の
はかま姿や、巫女さんスタイルなどに
ご利用くださいませ♪
(1)アイロンで折り目を付けておきます。
ひもの縫い代、前ひだ、後ろひだ、裾
にアイロンで折り目をつけます。
前ひだ、後ろひだの山折り谷折り部分は
縫い代にノッチ(小さい切込み)でしるしを
つけておくと、正確に位置を決めやすいです。
型紙と照らし合わせながら丁寧にひだを
折ってアイロンで押さえていきます。
ひだが折れてから、裾を折り上げて
アイロンで折り目をつけます。
この作業でほぼ半分完成したようなものです♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/a6/7694bc36ba32b22eb04257f9e3065db5.jpg)
(2)脇を縫います。
前身頃と後ろ身頃を中表に合わせ、
(中表=表側同士を内側に合わせること)
脇を縫います。
縫い代をアイロンで割り、脇のスリットも
出来上がり線に折ってアイロンをかけておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/f9/dcd64d1e68414cf0cb89e75343f3ae62.jpg)
(3)裾を縫います。
型紙のほうではミシンで直線縫いにしています。
こちらのサンプル作品では手縫いで、
ちどりぐけで縫い代始末も兼ねて縫っています。
ミシンのほうが早いですが、表から見た仕上がりは
手縫いのほうが目立たずきれいですので、
余力があればぜひ挑戦してみてください♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/6b/5e388b863052a7df32392ffc0da3efe7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e1/da66ef12dd26e7a907054669026502fa.jpg)
(4)脇のスリットをV字に縫います。
型紙のほうではスリット部分のみV字で
縫い押さえています。
こちらのサンプル作品では、脇の縫い代から
続けて、ちどりぐけで縫い押さえてみました。
ほつれ止め&縫い代が泳がず仕上がりが
きれいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/74/43a9371c9c0cc95d1681f93b9c105183.jpg)
(5)後ろ身頃に後ろひもを縫い付けます。
後ろ身頃はひだが少ない方、後ろひもは長い方です。
組み合わせを間違えると縫い直しになって
しまいますのでご注意ください♪
(。という私が間違えて縫いなおしました
)
まずは「ひだ」ですが、待ち針で止めてから
型紙を合わせてみて、正確に寸法が取れて
いるか、確認を取ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/20/00c9c0d89f42bab8e3b0deb625d07f9f.jpg)
写真の型紙は、縫い代が含まれていない
ものなので、縫い代を省いた所で
サイズを確認しています。
仕上がりがあっていない場合は、
タックをバランスよく狭めたり広げたりして
帳尻を合わせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/0b/f77e8e2b499211aa0d00ed66cf2cb6fc.jpg)
そこへ後ろひもを、中央を基準に中表に合わせて
待ち針で止めて、縫い付けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d0/94d48ed1639c7fd0ffef3a9388b3b025.jpg)
縫いました♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/c8/698d885f56cd9083456b42d9da58740b.jpg)
(6)ひもを縫います。
後ろ身頃の縫い代をくるむように
ひもの縫い代を折りたたみ、
待ち針で止めて渡しまつりで縫います。
型紙原稿ではミシンで表から直線縫いに
しています。
ミシンのほうが早くて簡単ですが、
サンプルでは手縫いバージョンにしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a7/1649143efc652682c5b12a4f05cefa33.jpg)
縫えました♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e7/ab2b5ba2788c2d67f9b523b3923f2a92.jpg)
(7)前身頃に前ひもを縫い付けます。
後ろ身頃と同様に、前ひだが正確に
取れるように、バランスを見て調整します。
はかま独特のひだの重なり具合がありますので
そちらは型紙原稿のほうをご参考ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/1e/b4b982be6ddf57330f90d171c4fadc1b.jpg)
前身頃と前ひもを中表に合わせて
待ち針で止めてから縫います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/13/b53a29db0e028a9d757dee30dd5c7b3b.jpg)
縫えました♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/7b/2d499b55912d4a15a0e84a1f36e08481.jpg)
(8)前ひもを縫います。
前身頃の縫い代をくるむように
ひもの縫い代を折りたたんで待ち針で止め、
渡しまつりで縫います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/06/6b79712d978893b7c7d811aac470b7b7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/3c/e09d4ba5bad603d774864eab38ae6771.jpg)
縫えました♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/27/72dff6645909a7c3d1fbc174b03bc3bf.jpg)
(9)仕上げアイロンをかけます。
調整してずれた部分や折り目が甘くなった
ひだにアイロンをかけて落ち着かせます。
仕上げにしつけ糸で縫い留めておくと
さらに落ち着きます。
(が、しなくても大丈夫です♪)
(10)前ひもにスナップを縫い付けます。
着付けた着物の帯の胴サイズに合わせて
漬け位置を調整してくださいませ。
こちらは前身頃♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/1e/aee534c7c0491d774ad9893a8ad66abd.jpg)
こちらは後ろ身頃♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/71/bf232415bb8700f0fbf46b046ad5e10f.jpg)
はかまが作れるようになると、和服の
着こなしやアレンジもぐっと広がりますね♪
簡単にアレンジしてありますので、
手順を理解すればほぼ直線縫いの和裁
など、お洋服より簡単です♪
お手持ちの振袖に合わせて卒業式の
はかま姿や、巫女さんスタイルなどに
ご利用くださいませ♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/158.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/158.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/158.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/158.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/158.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/158.gif)
(1)アイロンで折り目を付けておきます。
ひもの縫い代、前ひだ、後ろひだ、裾
にアイロンで折り目をつけます。
前ひだ、後ろひだの山折り谷折り部分は
縫い代にノッチ(小さい切込み)でしるしを
つけておくと、正確に位置を決めやすいです。
型紙と照らし合わせながら丁寧にひだを
折ってアイロンで押さえていきます。
ひだが折れてから、裾を折り上げて
アイロンで折り目をつけます。
この作業でほぼ半分完成したようなものです♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/a6/7694bc36ba32b22eb04257f9e3065db5.jpg)
(2)脇を縫います。
前身頃と後ろ身頃を中表に合わせ、
(中表=表側同士を内側に合わせること)
脇を縫います。
縫い代をアイロンで割り、脇のスリットも
出来上がり線に折ってアイロンをかけておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/f9/dcd64d1e68414cf0cb89e75343f3ae62.jpg)
(3)裾を縫います。
型紙のほうではミシンで直線縫いにしています。
こちらのサンプル作品では手縫いで、
ちどりぐけで縫い代始末も兼ねて縫っています。
ミシンのほうが早いですが、表から見た仕上がりは
手縫いのほうが目立たずきれいですので、
余力があればぜひ挑戦してみてください♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/6b/5e388b863052a7df32392ffc0da3efe7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e1/da66ef12dd26e7a907054669026502fa.jpg)
(4)脇のスリットをV字に縫います。
型紙のほうではスリット部分のみV字で
縫い押さえています。
こちらのサンプル作品では、脇の縫い代から
続けて、ちどりぐけで縫い押さえてみました。
ほつれ止め&縫い代が泳がず仕上がりが
きれいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/74/43a9371c9c0cc95d1681f93b9c105183.jpg)
(5)後ろ身頃に後ろひもを縫い付けます。
後ろ身頃はひだが少ない方、後ろひもは長い方です。
組み合わせを間違えると縫い直しになって
しまいますのでご注意ください♪
(。という私が間違えて縫いなおしました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/25.gif)
まずは「ひだ」ですが、待ち針で止めてから
型紙を合わせてみて、正確に寸法が取れて
いるか、確認を取ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/20/00c9c0d89f42bab8e3b0deb625d07f9f.jpg)
写真の型紙は、縫い代が含まれていない
ものなので、縫い代を省いた所で
サイズを確認しています。
仕上がりがあっていない場合は、
タックをバランスよく狭めたり広げたりして
帳尻を合わせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/0b/f77e8e2b499211aa0d00ed66cf2cb6fc.jpg)
そこへ後ろひもを、中央を基準に中表に合わせて
待ち針で止めて、縫い付けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d0/94d48ed1639c7fd0ffef3a9388b3b025.jpg)
縫いました♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/c8/698d885f56cd9083456b42d9da58740b.jpg)
(6)ひもを縫います。
後ろ身頃の縫い代をくるむように
ひもの縫い代を折りたたみ、
待ち針で止めて渡しまつりで縫います。
型紙原稿ではミシンで表から直線縫いに
しています。
ミシンのほうが早くて簡単ですが、
サンプルでは手縫いバージョンにしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a7/1649143efc652682c5b12a4f05cefa33.jpg)
縫えました♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e7/ab2b5ba2788c2d67f9b523b3923f2a92.jpg)
(7)前身頃に前ひもを縫い付けます。
後ろ身頃と同様に、前ひだが正確に
取れるように、バランスを見て調整します。
はかま独特のひだの重なり具合がありますので
そちらは型紙原稿のほうをご参考ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/1e/b4b982be6ddf57330f90d171c4fadc1b.jpg)
前身頃と前ひもを中表に合わせて
待ち針で止めてから縫います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/13/b53a29db0e028a9d757dee30dd5c7b3b.jpg)
縫えました♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/7b/2d499b55912d4a15a0e84a1f36e08481.jpg)
(8)前ひもを縫います。
前身頃の縫い代をくるむように
ひもの縫い代を折りたたんで待ち針で止め、
渡しまつりで縫います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/06/6b79712d978893b7c7d811aac470b7b7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/3c/e09d4ba5bad603d774864eab38ae6771.jpg)
縫えました♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/27/72dff6645909a7c3d1fbc174b03bc3bf.jpg)
(9)仕上げアイロンをかけます。
調整してずれた部分や折り目が甘くなった
ひだにアイロンをかけて落ち着かせます。
仕上げにしつけ糸で縫い留めておくと
さらに落ち着きます。
(が、しなくても大丈夫です♪)
(10)前ひもにスナップを縫い付けます。
着付けた着物の帯の胴サイズに合わせて
漬け位置を調整してくださいませ。
こちらは前身頃♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/1e/aee534c7c0491d774ad9893a8ad66abd.jpg)
こちらは後ろ身頃♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/71/bf232415bb8700f0fbf46b046ad5e10f.jpg)
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