クラシックの声楽のレッスンを3回受けました。
メゾソプラノの楽譜だと、一番上の音がミ又はファ。
いつものジャズの歌では出さない高音です。
発声練習をしてもらうといつもは出ない音が出るのが不思議です。
そして、ジャズとクラシックの大きな違いは、クラシックは楽譜通りに歌うというのがあります。
ジャズは楽譜通りに歌わないで、自分で変化させてOKだし、むしろそのまま歌わないのがジャズ。
その他、ジャズとクラシックの今感じている違いは、
1.ジャズは基本地声で歌うが、クラシックは地声では歌わない。
2.クラシックでは指示がないところではポルタメントしない。
腹式呼吸で腹筋を使って、なるべく喉で声を出さないで歌うというところは一緒です。
家では出ない高い音がレッスンで発声練習をすると出るようになるのが不思議です。
なので、初歩のイタリア歌曲を歌うととても気持ち良いです。
問題は中音域が地声になりがちなのと、無意識でポルタメントをかけてしまうという点です。
音から次の音に移る時にその間の音を歌うのがポルタメントだそう。
私は無意識に間の音を歌っているようです。
クラシックではポルタメントと指示がある場合以外には音と音の間は間を出さずに移動しないといけないとのこと。
無意識でやってしまうので、歌った後で気が付くのだった。
歌い方って色々とあるんだな〜。
クラシックのレッスンを受けて、自分がどうやっていつも歌っているのかが分かるような気がします。
また、発声の勉強にはとても参考になります。
しかし、あまりにクラシックの歌い方を身につけると、ジャズの方に影響が強くなってしまう恐れもあるので、ほどほどに勉強させていただこうと思っています。