ミケマル的 本の虫な日々

上高地行ってきました(2日目 その1)


上高地は初めてなのと、初日がゆっくり行くので、2泊しようと予約しました。

泊まったことで朝夕の静かな上高地の風景を楽しめたので、できれば日帰りでなくお泊まりで行くことをお勧めします。

夜中にかけて、雨の音が激しくなっていたし、朝ご飯の時も雨が止まなかったので、今日はホテルでゆっくりした方がいいかしら?と思っていました。

そうしたら、9時ごろから雨が上がってきて、良かった〜〜〜❗️

 一泊めはネイチャーガイドツアー付きだったので、10時からの1時間のツアーに参加しました。

女性のベテランのネイチャーガイドさんが河童橋の周囲(小梨平)を回りながら、上高地の成り立ち、地学的なこと、植物や動物のことなどを説明してくださって、とても興味深く楽しかったです。


 まずは、河童橋からの眺め。
上高地は標高1500mで高地ではあるものの、高い山に囲まれているけれども比較的平らになっているので、北アルプスが見渡せる。

河童橋からの眺めは、北アルプスが一番よく見えるところだそうです。
今日も、峰々は雲に隠れていますが、とても清々しい眺めです。





河童橋近くの小梨平は山への道に続く場所で、登山の人たちはただ通る場所と思っているけれど、上高地の自然を見るにはとても良いところだそうです。

ここに流れる清水川は文字通り無数の場所からの湧き水が集まっている、清水の川。
さっき雨が降っていたのが嘘のように透き通っています。



あまりに透明度が高くて、水がうまく写らない。。。
水の下には綺麗な水の中でしか育たない草が沢山たゆたっていて、なんとも言えない幻想的な風景でした。

上高地の水道はここの清水川の水を利用しているそうです。
水温は年間6℃ちょっとだそうで、ホテルの水道が冷たいのはそのためですよ、とのこと。



小梨平の花達



上高地の花は小さなお花が集まっているものが多く、派手ではないけれど、可憐です。
さりげなく咲いているので、説明していただいた事によって、その後の行程でもお花を愛でなたら歩くことができました。

 小さな木の実も、同じように見えるけど、葉っぱの形が違って種類が色々あるのでした。





カラマツがまっすぐ伸びて、その真ん中にアルプスの峰が見える場所で、ドラマやプロの写真などによく使われる場所だそうです。

少し前の豪雨で土が流されてしまって、修復工事中なので修理車両こみで。
(結構ひどく流されたそうで、しばらく上高地に観光客が入れない状態だったそうです)

まっすぐ伸びるカラマツを見てるだけで、気持ちがいいです。





もののけ姫に出てくる森の精が居そうな場所。
日照によって木、下草、苔が一箇所に見られて、日本庭園はこんなところを参考にしているのでは?とガイドさんが言っていました。

とても好きな場所でした。





小梨平にはキャンプ場もあって、ここもキャンプ場の近くの川なのだけど、透明度が高すぎて、水の下の石しか見えないような写真になっていますが、サラサラと水が流れています。

手前は階段があって、水面近くに降りられるようになってます。
以前はキャンプの人たちが、炊事のお水を汲んだりするのに使っていたそうです。



ネイチャーツアーが終了してから、そのまま明神池の方に歩きました。
梓川左岸道を通って行きました。
林の中を進む道で、小さなアップダウンなのですが、1時間ちょっと歩いたら、だんだん暑くなってきて、単調な景色もあり、疲れたな〜〜と思いつつ(笑)



標高1500mということもあり、低い山のように鬱蒼とした林という感じではなく、また、下草も笹が多くて、スッキリとした林です。





穂高奥宮、明神池の入り口に到着❗️

ここで水分補給して一休み。
ここで休んでる人が多い理由は皆同じなんだろうな〜〜。

続きは次回。。。。
















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