ミケマル的 本の虫な日々

2019年の10冊と今年のミケマル大賞❗️


今年読んだ本はビブリア(読書アプリ)によると130冊だったようです。

漫画やお料理本なども入ってるけど、去年よりちょっと増えました。

その中から、今年の10冊を選んでみました。




写真は本の大きさで置いてみたけれど、読んだ順ではこんな感じです。

 今年はブログをたくさん書いたので、それぞれの書評を書いた本もあります。
 (気に入った本だから、結構書いた率高し)
 「→こちらから」をクリックすると過去ブログが出ますので、興味があったらみてくださいね。

⑴ カササギ殺人事件 アンソニー・ホロヴィッツ著 山田蘭訳 →こちらから
  久しぶりに読んだ海外本格推理小説。 面白かった。
  気持ちよく騙されました。
  特にアガサ・クリスティーファンには楽しい小説でした。

⑵ 星夜航行(上・下) 飯嶋和一著 →こちらから(上) (下)  
  飯嶋さんの徹底した資料と調査の力が現れていて、圧倒される読み応え。
  本当にすごいし、それを利用しつつ、物語としても面白くて、凄い作家だな〜〜と。
  勉強にもなったし、秋には名護屋城跡にも行ったりしたな。

⑶ヒッキヒッキシェイク 津原泰水著  
  ツイッターで紹介されていた本。
  文庫本の発刊が紆余曲折を経ていたという経あったようだけれども、すごく面白かった。

⑷ワイフ・プロジェクト グラム・シムシオン著 小川敏子訳 →こちらから  
  これも、ツイッターで紹介されていて買った本。
  福岡伸一さんが推薦ってあったので、これはいいかもと思って読んだらやっぱり良かった
  科学者の主人公が理論的にワイフを探すってとこから始まるけど、強烈です(笑)
  でも、本人は真剣で笑ったり、ホロっとしたり、楽しく読めました。

⑸ 夢見る帝国図書館 中島京子著 
  中島京子さんの小説は、だいたい読みたいなと思っている作家さん。
  この本も帝国図書館とその周囲の人々のお話。
  レトロな感じの描写が中島さんらしくて、日本の図書館の歴史も面白く、良かったです。

⑹ 「罪と罰」を読まない 岸本佐知子 三浦しをん著 →こちらから
  今年、一番読みながら笑った本❗️
  いや〜〜面白かった。
  これを読んだ後、「罪と罰」読もうと思ったけど、まだ読んでません(笑)

⑺  三つ編み レティシア・コロンバニ著 斎藤可津子訳 →こちらから
  反対にズッシリと重いテーマの本で涙が出た本。 
  ハッピーエンドという終わり方ではないけど、明るい気持ちで読み終えられる。
  そして、未来の女の子により良い物を残してあげたいと思う本でした。
  色々考えさせられけど、とてもいい本でした。

⑻ ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー ブレディーみかこ著 →こちらから
  もう、これは今年一番感動した本です。
  イギリスに住んでいるイギリス人と結婚した日本女性の著者が、息子の中学生活を描いているノンフィクション。
  
 ノンフィクションなので、小説ではないけれど、事実は小説より奇なり!
 
 これからの世界に必要な物はなんだろう?というヒントに満ちている本でもありました。
 色々な人に読んで欲しいな〜〜!
  
⑼ 世界の果てのこどもたち 中脇初枝著  →こちらから
  これも、感動しました。 
  3人の少女たちそれぞれの物語。
  戦争の恐ろしさも分かる本です。
  「戦争の悲惨さを伝えるために、死ぬわけにはいかない」という言葉が胸に残りました。

⑽ 十二国記 白銀の墟 玄の月 小野不由美著 →こちらから
  言わずと知れた、十二国記
  11月に凄い勢いで読み進めましたが、一番面白かったのは新刊です。
  小野不由美さん、凄いなと感心させられました。


 毎年、今年一番良かった本は何かしら?と思っても、なかなか一冊に絞れませんが、今年は一番の本で浮かんだのはこの一冊でした。本当に感動しました。

 「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」

 ミケマル大賞おめでとうございます!
  急に思いついた賞で意味は全くないですが(笑)

 今年の特徴は、ツイッターで巡り合った本が多かったことです。
 フィギュア情報を集めようと始めたツイッターなんだけれど、「ほぼ日」から始まって、いろんな情報を得るようになり、今は本の情報が多くなっています。
 
 そんな中からこれは面白そうと思う本を読んでみると、当たりの事が多いので、凄い世の中になってるんだな〜〜と今更思った一年でした。

 そして、7月からブログをほぼ毎日書くようになったので、本の感想も例年よりちゃんと書いてあって、読み返すとわかりやすくていいなと思いましたです。

 

  今年読んだ本📚はこんな感じでした
(料理本や漫画のシリーズ本などは入れてないですが)






こうやって読んだ順に本棚に入れておくのも、写真で残すのも初めての試みでした。
わかりやすくて、なかなかいいな〜〜😉 

来年はじめにこれらの本を整理して、新しいスペースを作らないといけないので、本の整理のモチベーションも上がるかも。


来年も感動する本、楽しい本、涙する本、笑える本、学べる本、美しい本、
 いろんな本に巡り会えますように!

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コメント一覧

iwa-mikemaru
早速コメントありがとう❗️
時々でいいのよ(笑)
テーマに統一性がないから、気になるのだけ読んでね。
スワンソン面白そうだけど、まだ手を出してないわ。O様も読んで良かった本教えてね!
同級生O
ときどくなんだけど読んでます!
すごく面白く、参考になるし、すぐに真似っこしてぽちったものも・・・。
私はここの所日本の警察小説にはまり、たくさんあるのでちぎっては投げちぎっては投げって感じで読み進みましたが、今月に入って久しぶりに翻訳ものに戻り、ホロヴィツも積んであります。ピーター・スワンソンが翻訳に戻してくれた恩人!早く次書いてほしいです。
楽しみにしています。寒くなってきたので、体に気をつけて良いお年をお迎えください。
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