『忘れられた花園』上下巻 ケイト・モートン著 青山順子訳
昨日読了しました
自分の祖母のルーツをたどって、イギリスに行くというお話で、
ほぼ100年前のできごと、祖母の体験、孫の探索の旅、と3つの時代が
互い違いに語られてるという形式です。
途中から、面白くなってきて、最後はいっきに読みました。
が・・・・
設定やキャラがあまりに暗い
最後の終わり方は救いがあるし、途中もなかなか面白かったけど、
ちょっとねーーという感じがしました。
少し前に読んだ『リヴァトン館』も、やはり英国の古いお屋敷で
起こった事件を書いています。
ということで、この手のお話でこれはというのは
なかなかないな~~という感想です。
そして、ダフネ・デゥ・モーリアの『レベッカ』は、やっぱり今でも、
傑作だと思います。終わり方は寂しいけれど、味があったな。
ところで、題名にもあるように花園がキーワードになっているのですが、
(英題は『The Fogotten Garden』)
花園のお話といえば、やっぱり『秘密の花園』です。
こどものお話と思って、子供用に書き換えたものしか読んでない方が
多いと思われるのですが、
バーネットの『秘密の花園』は、お庭文学?のなかで際立ったものだと
思います。
特に元気の無い時に読むと、元気がでますよ
時期的には春を待つ冬に読むと、
春を迎える喜びがわいてくるのですが、
夏でもOKです。
秘密の庭の再生と同時に、メアリ、病弱ないとこのコリン、その父と
再生していく物語です。
子どものころに読んだとしても、こんなお話だったのかって、
思うと思います。
おすすめの一冊です
映画もいいですよ。
今日のゴルフ
すごく、ひさしぶりに打ちっぱなしに行きました。
久しぶりなので、要領を得ず、
あいかわらず、跳びませんが
ちょっとだけ思い出した感じでした。
それはともかく、山口のゴルフセンターは自然満喫タイプです。
今日も結構暑かったけど、風が吹き抜けていて、
緑の中で、休み休みやっていたので、なかなか気持ちよかったです。
今はミンミンゼミ、アブラゼミ、鳥の鳴き声聞き放題。
トンボ、など昆虫は飛んでくるし、
夜は狸が横切ることあり(笑)
秋になったら、ちゃんとしたコースに出られるように、
修行しないといけませんね
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