ミケマル的 本の虫な日々

デニス・テン君を忘れない(3年目になりました)


 3年前の今日7月19日に母国カザフスタンでデニス・テン君が暴徒に刺されて亡くなりました。突然終わってしまった才能ある命に愕然としました。


   写真は2019年に埼玉で行われたワールドカップでのテン君の追悼コーナーで撮ったものです。

     

     


 まだ25歳でしたが、カザフスタンからのフィギュアスケーターとしてオリンピックでメダルを取り、人格的にもアスリートとしても尊敬されていました。
私は将来はカザフスタンの国を背負ってたつ人になるのでは?と思っていたほどです。

 そして何より、テン君のスケートはダンサブルであると同時にノーブルという言葉が一番当てはまるような気品のあるスケーティングをする選手でした。日本にも多くのファンがいましたし、大ちゃんや真央ちゃんをはじめ日本のフィギュアスケーターととても仲が良かった選手でした。

 そんなテン君の突然の訃報が届いて、信じられない気持ち、何とも納得できない気持ちになった3年前。こんな事が起こるんだなと暗澹とした気持ちになりました。
毎年この日にブログを書いていますが、去年のブログを見るとテン君の滑る姿をやっと見られるようになったとあります。でも、まだちょっと辛かった。

でも、今年はテン君の滑りの中でも素晴らしかったプログラムがTVやYouTubeで見かけると、テン君の滑りはやっぱりいいなと心揺れずに見られるようになりました。

 テン君のプログラムの中でも素晴らしい物だった2015年の四大陸選手権のフリープログラムです。


見ていたらやっぱり涙が出そうになってしまったけれど。
この大会のショートプログラムも素晴らしい出来で、優勝しました。

 フィギュアスケートを見ている限り、私はテン君を忘れないと思います。
ショッキングな事件のこともあるけれど、やっぱり彼のスケートが好きだったからだと思います。
テン君の国を思う想いがカザフスタンで叶えられるといいなと思います。





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