このブログでも時々書いていましたが、数年前から右の股関節に問題が起きていました。
軟骨がすり減ってしまって、股関節の動きが悪くなっているために太ももの筋肉が疲れてしまうようになってきています。
変形性股関節症という病名。
日本の女性に多い病気だそうです。
先天的に股関節の接合部が浅い事が多いらしいのですが、私は先天性なのかは不明です。若い頃は痛みは全くなかったので。
でも、子供の頃バレエを結構真面目にやってたのに開脚ができなくて苦労したし、出産の時も足が開かなくて助産師さんに股関節の病気?って言われたこともありました。
だから、もともと関節に問題があったのかもしれません。
それでも、中学、高校、大学とバスケをしていた時に、膝や足首に怪我をしたり痛みがあったりしたけれど股関節を意識したことはありませんでした。
最初におかしいな?と思ったのは、2015年に韓国のソウルに旅行に行った時。
当時はソウルの地下鉄が階段しかない所が多かったので、ガンガン階段登ってたら、右足が上げずらくなってしまったという事が。
なんか変だなと思って、帰ってから整形外科に行ったら、股関節の軟骨がすり減ってますよと言われたのでした😅
股関節?とこの時初めて股関節を意識しました。
これから進行したら手術って事になることもありますよと言われて、え〜〜そんなに大変な事なの?と当時は他人事のような感じでした。
でも、それからだんだん症状が出てきました。
走れない
階段登るのが大変(足が上がりにくい)
旅行などで上り下りがある時はウォーキングポールを使わねば
長く歩くと筋肉痛がひどい
ゴルフも1ラウンドの終わりの方が辛い
ゴルフや長く歩くときはスポーツ用タイツ(CWX)を履かないとできない。
座っていて立ち上がると足が出にくい などだんだん症状が進んできました。
そして、この1年くらいで急に歩き辛さが増してきて、日常生活は大丈夫だけれど、ゴルフや長く歩くのが辛くなってきました。何かするときに、どのくらい歩くかしら?と考えながらするようになってきてしまっています。
コロナが収束した暁には、また旅行も行きたいし、ゴルフもたくさんやりたい。歩けないからという制約なしに動きたい❗️と思って手術する事にしました。
ずっと診てもらってた整形外科に久しぶりで行ってレントゲンを撮ったら、股関節の軟骨は全く無くなっていて、大腿骨頭にも色々と変化が出ていて、これはもうダメだわと納得いきました。これまでに撮ったレントゲン写真を順番に見ると、急に悪くなってるのがわかりました。
整体をしてもらうと、その時は筋肉の状態が良くなるのですが、また元に戻ってしまいます。いたずらに我慢して筋肉が落ちないうちに手術した方が術後の回復もいいかなと思いました。
股関節の手術を多くされている先生のいる病院を紹介していただけたので、昨日手術を予約しました。説明も分かりやすく、経験も十分で、信頼できる先生のようで安心しました。
人工股関節にする手術は中に入れる器具も術式も進歩してきていて、今では多くの方が行っているようで、結構簡単に事が進んでちょっとびっくり。
でも、思い立った時にやるのが一番だと思います。
股関節の動きが良くなったら、距離を気にせずに歩くこともできるようだし、ゴルフは推奨スポーツの中に入っているので、足の痛みを気にせずにラウンドできるかな。
この数年、股関節からくる筋肉の痛みや足が出にくいなどのことを気にしながらやっていた事が解消されるのを期待して手術してリハビリして行こうかなと思います。
ゴルフのスコアも良くなるかもしてません(取らぬ狸の皮算用)😉
同じ手術をした方のブログなどを拝見して参考にさせていただいたので、私も自分の例を時々経過として残しておこうかなと思います。