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ミケマル的 本の虫な日々

京都仁和寺の御室桜


 土曜日にスターズ・オン・アイスを見て一泊し、日曜日は父母に会いに行ったり、妹のジャズライブ に急に行ったり、忙しかった。
その後、夕方の新幹線で京都に行きました。
せっかくだから、京都に1泊寄ろうと。
日曜日の宿泊なので、ホテルが安かったのもあります。

 何処に行くかははっきり決めずに寄ったのですが、第一候補は京都の本屋さん「恵文社」でした。
京都の桜も見たいと思ったけど、前の週が満開だったので遅かったな〜と思ってたら、仁和寺の桜はちょうど見頃という事を知り合いが教えてくれました❗️
タクシーの運転手さんに聞いたら、まさに満開ですよ!との事。
仁和寺が皇室と縁が深くて由緒正しいお寺である事なども教えてくれました。
それで、明日は仁和寺に行こう、そしてその後に恵文社を訪問しようと思ったのでした。

 ホテルは四条室町にあって新しいビジネスホテルという感じでしたが、京都らしさがあって快適でした。
夜に着いて朝出たので、いつも通り京都駅の近くのホテルにしても良かったけど、ちょっと違う感じで楽しかった。

 仁和寺には京都駅からバス一本で行けました。
朝、マスターズ最終日を見てから京都駅に行き、荷物をロッカーに預けてバスを待ちました。
結構な人が乗ったので、早めに行って座れたのは良かったな。
30分以上かかったので。
仁和寺はすごく昔に来たことがあったけど、すっかり忘れていました。


 

   立派二王門

 庭園には素晴らしい桜の森がありました。

  

御室桜(おむろざくら)という種類で、桜の木の丈が低く根元から花が咲いているので、目の前に花が沢山という。
蜜蜂が飛んでいて、まるで桃源郷のよう❗️


  

 何列も並んだ奥行きある桜を見ていると、森の中にいるように感じられました。
午前中早い時間だったのでそれほどの人がいなかったので、ゆっくりと歩いたり立ち止まったりすることができて、とても幸せな気持ちに!

 
 

 

 桜の向こうに五重塔が見えるスポットからの眺め

 
 

 桜以外にも、紫色のツツジがたくさん咲いていました。
 こちらもとても綺麗!

  

   重要文化財の五重塔

  

 仁和寺は宇多天皇が退位後に上皇になられてお住まいになったもう一つの御所ということで、その御殿がここにあります。

 白書院、黒書院、しん殿と2つのお庭がある。 



 現代アートとのコラボが行われていました。





 それぞれの襖絵が格調高く素晴らしい





 お庭がまた心落ち着くお庭でした。
あまり人が多くなかったので、皆さん座ってゆっくり拝見してました。
私もしばらく座っていました。
天気が良くてとて日差しが暑かったので、小さな滝から落ちる水の音が涼やかで、ずっと座っていたかったほど。

  

 桜と橘が植えられているのが、御所の印。
御室御所と言われていたこともあるそうな。

応仁の乱で焼けてしまったけれど、その後再興されたとのことで、世界遺産に指定されているそうです。

 それにしても、4月とは思えない暑さでした。
ゆっくり見て、11時半頃に出ようと思ったらチケット売り場に人が沢山いました。
これはみんな見にくるよね〜と思いつつ、恵文社に向かいました。
 


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