御室桜を堪能した後に以前から行きたかった書店、恵文社を訪問しました。
恵文社に行くには叡山電鉄に乗ると良いらしいということで、バス(59番)で出町柳の駅の近くまで行くことに。
バス停の名前がみんな似てて焦る(笑)
河原町今出川というバス停で降りて、大きな川を渡って叡山電鉄の出町柳駅に。
鴨川と高野川が合流するところでした。ここから先は鴨川として京都の町を流れていくらしいです。
鷺や鵜のような鳥、大きな鯉が泳いでいたり。
叡山電鉄は通称エイデンというそうな。
比叡山に行く叡山本線と鞍馬山に行く鞍馬線が途中で分かれるのですが、私が目指す一乗寺駅はその手前なので、どちらに乗っても大丈夫。
ちょうど「ひえい」という車両が待っていてくれました。
観光列車として作られただけあって、とても素敵な外観
「比叡山」と「鞍馬山」の持つ荘厳で神聖な空気感や深遠な歴史、木漏れ日などの静寂な空間を感じられるようにデザインされたそうな(ホームページより)
たまたま誰もいない時に乗れたので車内も撮りました。
非日常感を感じる素敵な設でした。
スーツ旅行さんのYouTubeを見すぎて、ちょっと鉄オタになったかもしれない(笑)
一乗寺駅を降りると恵文社への矢印がありました。
一度来たかった恵文社!
店内写真は少しだったらOKということで
あれ?雑貨のみ?と思ったけど、色々とじっくり見させていただ来ました。
奥は絵のギャラリーになっていました。
とても洒落たものばかりで色々と欲しくなってしまった〜。
紙物沼に足を踏み入れてしまった〜。
でも重くなるものかさばるものは買わないという縛りで、なんとか選んで買いました。
そしたら、そのお隣がメインの本屋さんでした。
しかし、お昼も過ぎてお腹空いたし疲れたので、休憩してからゆっくり見ようと、近くの小さなカフェ・きさら堂でお昼。
カレーが疲れた体に染みた。アイスティーは撮り忘れました。
そして、恵文社書店再び。
書店内の写真は遠慮しましたが、噂に違わぬ書店でした。
並んでいる本が読みたいな〜と思うようなものばかり。
あ〜この本!と思う本ばかりなのです。
普通の書店では絶対並んでいないような本もあり、本の並べ方も素晴らしい。
本から本への興味のつながりが感じられて、自由(新しい本、古い本、関連本etc)
私の本の趣味とバッチリ合ってるってことなのかな?って思うほど。
店内をグルグル回っているうちに幸せな気持ちになりました。
お店の様子はこちらから
ここで本を買ったら持って帰れないと思ったけど、せっかく来たのだから文庫本を一冊だけ選ぼうと思って苦戦しましたが、結局この本にしました。
前から読みたかった本。
そして、書店の本を恵文社で買うっていうのも良いかなと。
駅までの道に小さなパン屋さんがあったので、フランスパン半分、チーズあんぱん、カヌレを買って一乗寺駅へ。
カヌレはそんなに好きでないのに、なぜかいつも買ってしまう(笑)
叡山電鉄で出町柳まで戻り、京阪電車に乗り換えて京都駅の近くの七条駅まで。
京阪電車は特急だったので、とても快適な乗り心地だったけど、七条駅から京都駅まで10分以上歩かなきゃいけないのが欠点でした。
何処かでバスに乗った方が楽だったかな〜。
でもちょっと鉄オタになったから?楽しかったけど。
京都駅の伊勢丹でちょっと休んでから、家人からのリクエストの551の豚まん2個、ちりめん山椒、七味唐辛子を買い、夕飯用にサラダも買って新幹線で帰りました。
京都で食べた(飲んだ)唯一京都らしい物。
と思ったけど、最近はパンも京都名物らしいです。
仁和寺の桜の園と恵文社と両方で至福の時間を過ごせて、ちょっとだけ鉄オタになって、充実した京都の一日でした。
月曜日ということもあってか、混雑していなかったのも良かった。
しかし、東京→京都と歩いたので、疲れました〜