ミケマル的 本の虫な日々

ジャズボーカルレッスン


 『ねじまき鳥クロニクル』第2部のことを一昨日、昨日と書きました。
突然いなくなってしまったクミコ。
でも、クミコは僕に探し出して欲しいと願っている。
それを確信して第2部は終わったけど、さてこれからどうなっていくのか?
3部はまた意外な展開になるけれど、一番厚いのだった。
第3部のことは、再度読み返してから書こうと思います。

 さて、昨日北海道からベテランのジャズボーカリストが来られてライブを聞きに行きました。
もう75歳とのことだけど、声が素晴らしい!
そして、味があって心に響くジャズでした。
お腹からきちんと声を出す人は、体がしっかりしてたら歳をとっても声が衰えないな〜と思うのだった。

 今日はその方がボーカルレッスンをしてくださるという事で、参加しました。
1人2曲ずつ見てもらう。
途中で歌ってくださるので、リズムや音程の変化を聞かせてもらうのが一番の勉強でした。
レッスン中は一生懸命すぎるので、録音したのをゆっくり聞こうと思います。
ジャズは他の歌と違って、楽譜のまま歌ってもダメ。
なので、自分でいかに変化をつけて味を出すかが大切になってきますが、そのヒントを見せていただいた気がしました。

 プロでもその人その人のアレンジがあって、その人の味を出すのはそのアレンジ部分であるとも言えるわけで。
曲によって自分でこう歌いたいとか、こうアレンジするとかをきちんと持ってないとダメで、それが一番難しいところです。
今日は自分のレッスンだけでなく、他の人のレッスンも見られたので、すごく勉強になりました。

 私は今は特定の先生についてないので、ボーカリストの方々のライブを聞いたり、セッションで歌わせてもらったりして修行しているのです。
でも、たまにこういうレッスンを受けるのも良かったな〜!
今月は自分のライブがあるので、せっかくだから今日見てもらった曲の一つを歌おうかなと思います。



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