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ミケマル的 本の虫な日々

大阪府臨海スポーツセンター創立50周年と存続危機


 昨日、大阪府臨海スポーツセンター創立50周年のイベントが行われました。
ここで練習していたことがある、大ちゃん(高橋大輔)、田中刑事くん、村上佳奈子ちゃん、鍵山佑磨くん、そして町田樹くんも参加。
町田君は演技は披露しなかったようですが、スケート靴を履いて氷上での挨拶やインタビューなどをしたそうな。
もう氷上でのパフォーマンスはしないと言ってすっかり研究者になっている町田君がスケート靴で登場しただけで会場はどよめいたらしいです(笑)

 大ちゃんは哉中ちゃんとかなだいとしてエキジビションナンバーとアンコールを滑って、とても素敵だった様子。
その他にも引退後にコーチとプロスケーターをしている田中刑事くん、プロスケーターとタレントとして頑張っている村上佳奈子ちゃん、そして現役選手の鍵山くんもプログラムを滑ったそうで、よかっただろうな〜。
昨日の記事です。


 このスポーツセンターは臨スポの愛称で呼ばれているところです。
50年という歴史があるので、市民が滑ることもできるし、多くのスケーターを育ててきたところでもある。
その臨スポを大阪維新の知事たちが廃止や改装費用を出さないということがあり、存続危機が2回もありました。
1回目は廃止反対の著名を大ちゃん達スケーターを中心に集めて回避。
2回目は改装費用のために私も寄付をしたので、その劇的な存続決定に感動した一人です。

 詳しくは下の記事にありますが、どうしても改装が必要になった臨スポの改装費用を出さないといっていた当時の村井知事に大ちゃんも一緒にお願いしにいったのですが、なんと3億円の半分を集めたら半分を出すという条件を知事が出してきたのです。
1億5千万ものお金を寄付で集められるわけがないと思ったのではと邪推してしまいましたが、実際それを聞いたときは誰もがそりゃ無理でしょって思っていたと思います。
でも、大ちゃんはやるだけの事はやろうと、他のこのリンクで練習したことのあるスケーターと一緒にチャリティーショーを行ったり、グッズを売ったり、寄付を募ったのです

 私も些少ながらチャリティーショーに行ったり、郵便振り込みで2回寄付したりと協力しました。
大ちゃんのファンだけでなく、フィギュアファンや臨スポを利用している方達の寄付で2200万くらい集まっただけでも凄いことだと思いました。
しかし、さすがに1億のお金までは届かないな〜とおもっていた。
そしたら!
大ちゃん達の活動に関心を持った匿名の有志の方が突然会談を申し込んでくださって、大ちゃんと会談した上で、1億3千万円寄付してくださったという❗️

 このニュースを聞いたときほど驚いて感動したことはありません。
この匿名の方は特に大ちゃんのファンだとか、フィギュアのファンだとかではなく、大ちゃん達の臨スポに対する活動に賛同したということらしいのですが。
世の中にはこういう方がいるんですね。
諦めないで頑張っていると、こういうこともあるんだな〜❗️
こんな凄い事を見せてくれたのにも大ちゃんに感謝しました。


この時のチャリティーのTシャツはまだ持っていたなと思って出してみました。
それと、寄付が集まったお礼の会のタオルも。


 なんか当時の気持ちを思い出しました。
外に着ていくのはちょっと無理なので、そのまましまってありましたが、なんか急に今日からパジャマがわりに着てみようかななんて思ったのだった。

 今フィギュアスケート王国とも言える日本だけれど、その練習環境は良くなくて、練習できるスケートリンクは今でも減っています。
そんな中で、この臨スポもこの前行った博多のオービジョンアイスアリーナも存続できて本当によかった。
ゆかりのスケーターは引退しても、それぞれの道に進みながら色々な方面からフィギュア界を支えているところも嬉しいです。



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