このブログのラインナップを見てくださったらわかるのですが、私はお料理は比較的好きです。
しかし、片付けや掃除はあまり情熱を感じません。
それでも、時々片付け衝動がわく時があります。
そして、片付け本を読むのも結構好きです😅
勝間和代さんの、『勝間式汚部屋脱出プログラム』
2週間で人生を取り戻す! を読みました。
断捨離とかときめきとか色々と読みましたが、この本は勝間さんの以前の部屋と現在の部屋が出ているため、すごく説得感がある本です。
この本の中で私がそうか!と思ったところは、
①「バッチ処理の罠」
バッチ処理とは、まとめて処理する事。
逐次処理の反対です。
まとめてから(溜まってから)一気にやった方が効率的と思いがちだけれど、実は逐次処理した方が時間の無駄がないという事。
私も、ついつい溜まってから、まとまってから、と思って後回しにしがちだけれど、メールや書類の処理、ゴミの処理、洗濯物、食器洗い、などなど、気がついた時に少しでもやってしまった方が実は効率がいいから、待たないって事なんだなと思いました。
②「サンク・コストの罠」
経済用語で埋没コストの事だそうです。
現在の価値はゼロなのに、過去にお金をかけたから捨てられないって気持ち。
ものの価値は効用と使用時間の長さで決まる❗️
これは洋服に一番当てはまるなと思います。
着ない洋服は持っていても価値がない。
値段が高くても、何回も有効に着たらすごく価値がある。
もちろん安くて何回も着たら、一番いいって事ですが😉
最近は、私の聖域だった本に関しても、こういう価値観になってきました。
まだ若い時は、読んだ本を置いておきたい、また再読するかもしれない、という気持ちがあって、本を処分できませんでした。
本棚に本があるのに満足感がありました。
でも、時間にかぎりがあるとわかる年代になってみると、本を本棚に並べている意味が変化してきました。
むしろ、この本をそのままにしてしまうのは嫌だなと思います。
という事で、家の本をチェックを少しずつやっています
再読する→処分する
→置いておく・・・これに当てはまる本のみ本棚に戻す
一部は再読しないで処分する
(納得したら)
これが、何回かブログにもアップした、家本再読企画です。
この本を見たせいか、
今日はちょっとやる気が出て、食器棚を使いやすくするために、一部整理しました。
この辺りのお皿をよく使うのですが、量が多すぎて出しにくいのもがあります。
夫婦二人になったので、大皿はあまり使わなくなったし、用途が重なっているお皿やサラダボールも今一番使っているものを優先して、他のものを抜いてみました。
10年くらいまえに、気に入った食器にしようと思って、ダンスク(DANSK)のシリーズをネットで安く買いました。
残した食器はほとんどがそのダンスクの食器です。
数年前に買ったイッテラや以前から持ってた割れにくいコレールも少し混ざってます。
気に入ったお皿を使うって、毎回嬉しい気持ちになるので、買って良かったのもの一つです。
抜いたお皿はしばらく奥の戸棚に入れて置いて、登場する機会がなかったら処分しようかなと思います。
和食器はまた次回に見直そうと思います。
10年前の大幅なキッチン整理の時に保存容器も統一しました。
それまではいわゆるタッパウエアを主に使っていたのですが、イワキガラスの保存容器にしました。
耐熱ガラスだと匂いや色がつかないし、そのまま温められる。
そのまま食卓に出す事もできる。
さらに、透明なので、冷蔵庫に入れても何が入っているか一眼でわかるので、とても便利です。
2人だと、余ったりする物も多いのですが、お皿にラップをかけるよりもガラス容器に入れた方が重ねられるし、ラップの使用も減るし、このシステムはとても良いです。
毎日使うキッチンは効率よくできるように、他の場所よりも片付け衝動が発生しやすいのか、比較的片付いていますが、これからは服や本などにもどんどん衝動が出てくるといいなと思います。
片付け衝動→飽きる→また衝動が起きる→飽きる
を繰り返したら、だんだん片付いてくるのではと、楽観的に思っていくしかないかなと(笑)