バルセロナも相当な勢いで回っていますが、パリはその上を行っているような・・・
パリでの2日間が盛りだくさんだった原因は2つあって。一つは自分としては予定にしてなかったベルサイユに、娘がこの際だから行きたいと言う事で、2日目の午前中にベルサイユに急遽行ったため。もう一つはオルセー美術館が木曜日、ルーブル美術館は金曜日が夜の10時近くまで開館しているので、それを利用してそれぞれの美術館に最後に行ったためです。
このなかで、なんといっても役に立ったのは美術館パスですね。費用的にはちゃんと計算していないのではっきりわからないけれども、とにかく手間と時間の節約になります。美術館を沢山回りたい人には絶対お薦めです。ベルサイユ、ノートルダム大聖堂の塔、凱旋門(私は今回は登っていませんが)、たしかオペラ座も、パスを見せるだけで入れます。
ほとんど徒歩と地下鉄だったのですが、地下鉄の一日券などは今回は買わずにCarunetという10枚回数券を購入し、二人で使いました。結局2日の間にこの10枚を使って、最後に一回だけ1回用を購入。途中を歩いたところが多かったので、これで充分でした。バスは一回乗ったのですが、回数券は共通です。
ということで、3月4日 パリ
早朝到着・タクシーでホテル(Concorde La Fayette)へ
無料でア-リ-チェックイン してくれました。
おかげで、シャワーを浴びて休めたので、とっても助かりました。フロントの女性がとても親切で感謝です。
オランジェリーに朝一で行こうと計画していたので、8時頃に凱旋門に向けて徒歩で出発。凱旋門→シャンゼリゼと朝の街を歩きました。途中のパン屋さんでチョコマカロン(アンパン大)を買って、食べながら。素朴な味だったけど、美味しかった
シャンゼリゼ カフェ
グランパレスを外から観賞して通り過ぎたら、セーヌ川沿いにオランジェリー美術館に到着。モネの睡蓮の部屋が、圧巻でした。予定通りに朝早くて拝観の人が少ない時間だったので、とてもゆっくり全体が見られました。ちょっと後からティーンエイジの団体が入ってきたので、早く行ってよかった。
睡蓮
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地下鉄でオペラ座へ。オペラ座近くのデパート(プランタン)のパン屋さんでサンドイッチなどのお昼を食べる。ただのサンドイッチなのに美味しい。さすがパリ。
オペラ座は客席には入れなかったけれども、エントランスやその他の部屋だけでもゴージャスで時代を感じさせられました。ぜひ一度ここでバレエが観たいですね。
オペラ座
地下鉄でサントチャペルへ。裁判所の敷地の中にあるので分かりにくくて迷った。片側が修理中で塞がれていたので、片側だけだったけれども、日があたってきれいに見えた。
サントチャペル
ノートルダム寺院はとても大きくて、ステンドグラスもきれいだったが、外で並んで入った階段をどんどんどんどん登って行くと、外に出るようになっていて、金網があるとはいえ、めちゃくちゃ高くて風はつよくて、いやー怖かった(高所恐怖症の人は要注意です)一周してやれやれ降りようと思ったら、まだ上があって、一番上の鐘楼のところまで登り、有名な鐘を見て、また天辺のところをぐるりと回るという恐ろしいことをしてから、降りてきました。あまりの怖さに教会内部の記憶がほとんどぬけおちましたぜ。
ノートルダム大聖堂
ちょっと小さいですが、ガルグイユです。
バラ窓
ノートルダム大聖堂の塔から恐くて死にそうになりながら撮ったパリの街。たしかに眺めは最高に良かったです。
またまた地下鉄でオルセーへ。木曜日はオルセーが10時まで開いているので、この日の最後に残しておきました。主に印象派の有名な絵が沢山ありました。美術館自体も駅を利用しているということで、独特の雰囲気があって。
ミレーの「晩鐘」「落穂拾い」、マネの「草上の昼食」、ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」、そしてゴッホなどなど。とにかく有名な絵画をじっくりと接近して見られるという幸せな時間でしたが、途中から疲れが・・・
オルセーの時計
ムーラン・ド・ラ・ギャレット
ビーナスの誕生
オヴェールの教会
晩鐘
外に出たら、すっかり夕暮れでした。
夕暮れのセーヌ川 遠くに見えているのはグランパレスです
地下鉄で帰ったら、8時近くになっていて疲れたのでホテルで食事して寝る。初日から飛ばしすぎですね
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