ミケマル的 本の虫な日々

フィギュア世界選手権が中止されました。。。


どうなるかな?と心配していた世界選手権。
やはり中止の決断という事になりました。
カナダで開かれる事になっていて、もう選手や関係者はカナダ入りしている事でしょうけれど。

今週になってから世界的に広がりをみせている新型コロナの感染で、WHOがパンデミック宣言をしたのもあり、やむを得ない事だと思います。

 昨日の時点で、無観客試合にするとかしないのかしら?と返って心配していたくらいだったので。

しかし、シーズン最後の最も重要な試合である世界選手権が中止ということは、選手にとっては本当に残念なことだと思います。

 個人的には、四大陸に出なかった(宮原)知子ちゃん、(宇野)昌磨君、ネイサン・チェンのシーズンの集大成が見られると思っていたので、それが残念です。

 10月以降に振り替え試合も検討ってことですが、10月ではもう次のシーズンが始まる時期で、グランプリシリーズも迫っており、新しいプログラム作成は終わっている時でもあるはずなので、そこで実施というのは難しいのではないかしら。


 折しも昨日は2011年の東日本大震災の日でした。
2011年の世界選手権は東京で行われるはずが、大震災の影響下では無理ということで、延期になり、4月末にロシアで行われました。

 あの時は、日本のみの事情だったので、ロシアが会場を提供してくれて実施できたし、4月末だったので、色々と支障はあったけれど、次のシーズンの前に終えられたので、次のシーズンへの影響は最小限だったと思います。

 実は2011年も10月くらいに日本で実施という案もあったようですが、そうすると次のシーズンへの影響が大きいということや、日本の状態も見通せないってことで4月末のロシア開催になったようです。


 今回は世界的な事情で中止になったので、この新型コロナがどうなるかによって、色々と変わってくると思います。

 世界選手権は最も大きな大会であると同時に、次のシーズンの世界選手権やグランプリシリーズへの各国派遣選手の数を左右する重要な大会です。

 どのスポーツも大きな大会の中止で色々な困難があるとは思いますが、フィギュアはこの難題をどうやって乗り越えて行くのか見守るしかないですね。

選手の皆さんが、これから来季に向けて、気持ちも体も健康に過ごせることを願っています。

こんな時にしかできない学びもあるかもしれないなと、自分も思って過ごそうと思います。


2011年の東京の代わりにロシアで行われた世界選手権で大ちゃんがフリーで靴の故障があって5位に終わった後に行われたインタビュー記事をその頃のブログに書いてありました。

 今読み返しても大ちゃんらしいインタビューだなと思ったので、よかったら見てみてください →こちらから

 震災や家人の病気もあり、やはり気持ちが沈んていた頃だったので、大ちゃんのインタビューですごく元気をもらったのを覚えています。
 だから、こんなに長々とインタビュー載せたんだなって、ちょっと当時の自分を思ってしみじみしてしまいました。

 

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