NHK杯終わりました。
NHK杯終了と共に、今期のグランプリシリーズが終わりました。
始まるとあっという間に終わっちゃう六週間。
今年は女子はロシアのシニア初出場組の活躍が一番のトピックで、グランプリファイナルもその3人が進出。残りの3枠がこちらもロシアのザキトワちゃん、アメリカのテネルちゃん、そして、紀平さん。
男子は、ダントツの優勝2回のネイサンと羽生君はもちろんだけど、
あとは昌磨君が不調だとか、結構波乱があって、ロシアから二人、中国のボーヤン、そして、私の一押しフランスのエイモズ君ということに。
ずっと応援してるジェイソン・ブラウンがアメリカ大会で2位だったのに、NHK杯で調子が悪くてファイナルには行けませんでした。
残念だけど、シーズン初めに事故にあったりしたので、無理しないで良いかもしれませんね。
日本からは女子、男子共に1人ずつだけれど、日本は15年もの間、ずっと女子も男子もグランプリファイナルに進出しているそうです。
この継続性は凄いことだと思います。
今回のNHK杯は北海道だし、チケット激戦ということもあり、現地観戦は初めから諦めて家のTVでの観戦でしたが、お家アリーナでも楽しく見られました。
何と言っても、今期のグランプリシリーズの私的トピックはフランスのエイモズ君❗️
去年も面白い選手だなと思ってたけど、今年はやられました❗️
ボディーコントロールが普通じゃない上に、凄いスピードにのせたエモーショナルな演技。
ジェイソンも同じようにボディーコントロールとエモーショナルな滑りで好き。
でも、二人は違う種類の魅力なのよね。
それはアメリカとフランスの違いなのかもしれないし、内側のエモーションの違いかもしれないし、体の使い方の違いでもあるし、違うんだけど、両方好きだな〜〜。
私は結局、魅了を感じるのはジャンプよりも滑りなんだなと改めて思った今年のグランプリシリーズでした。
プログラムの中でジャンプが際立っている選手よりも、ジャンプがうまくプログラムに入っていて目立たないくらいの選手が好きなんですね。
アイスダンスの、パパダキス・シゼロンも凄い流れの中でリフトするので、どこがリフトかわからないくらいなのが、すごく好きだなと思うのです。
ちょっとお休みで、グランプリファイナルがあって、そしてあっという間に全日本!
大ちゃんが、いい練習ができていますように!