夏の終わり

　子供達が小学生だった頃には、８月の終わりは、夏休みの終わりであり、下の娘の誕生日の集まりだったなあ。などと、めっきり夜が涼しくなって、ジャングルのようになった庭でうるさいくらいに鳴いている、鈴虫やこおろぎやその他のわからない虫たちの声を聞きながら思いました

　30日の誕生日の集まりが、夏休みの最後の遊びの日になっていて、宿題の終わった子も、終わっていない子も、のんびり遊んで帰っていきました。なぜか男の子が多かった（ゲーム仲間だけど）その頃の娘の友達は、当時はのんびりしずぎて大丈夫なの？と陰ながら心配していたけれど、みんな立派な大学生になっているので、余計な心配だったのね

　娘もやっと今年大学生になって、うちの夏の終わりはとても平和になりましたよ。やれやれ。（今年は選挙でかしましいですが）　秋の気配をホッとする感覚と一緒に感じるのは、夏の暑さが終わるという事だけでなく、子どもの学校が始まるホッとする（やれやれやっと夏休みが終わったという）感覚が染み付いてしまっているせいなのかもしれませんね


　子どもたちが家を離れて、することはずっと減ったはずなのに、本ばかり読んでヘタレな毎日を送っているのですが、もう少し涼しくなったら、ジャングルを解消すべく庭をなんとかしなくては。それと、去年の5月にがんばって整理した本が、また増殖してしまったので、こちらもまた、なんとかしないとけないなと思う今日このごろです