太陽フレアによる磁気嵐が地球に直撃して、地球上の全ての電子機器が使用不能になったとしたら…おまけに、磁気嵐による誘発地震で食料供給もストップしたら…ライフラインや食料供給など完璧にストップしてしまい、復旧のめどなし…こんな状態でも、悲観することなくおいしい食事がしたいですよね。
そこで、主食の長期備蓄です。一般的にネットやホームセンターなどで販売されている長期保存のできる食品ってありますけど、どれも高価です。とりあえずの備蓄です。缶詰類は上下逆さまにして賞味期限が分かるように保管します。
一週間程度くらいの量なら何とかなるかも知れませんが、長期のサバイバル生活を前提とした場合、お金がかかりすぎます。大量備蓄なんてできねーよ。今の生活も大変なのに…(笑)災害発生時にも、お金持ちだけが助かるような世の中ってどうなんだろう? 映画「2012」じゃあるまいし。
そこで、皆さんへのおすすめ備蓄品です。
①乾パン(かんぱん)
保存のきく食料としては、ビスケットやクッキーなどがあります。ある程度のカロリーも取れるので、おすすめではありますが、ビスケットやクッキーの最大の弱点は何だと思いますか?
毎日食べれない!!! 飽きてしまう。
ビスケットやクッキーって、要するに甘いお菓子なんですね。こんなもんを毎日主食としては食べれないんですね。
もちろん、生きるか死ぬかって時にはそんなこと言ってられませんが、このブログの趣旨は、どんな大きな災害に会おうとも、「楽しくサバイバル生活を送る」って事です。食べるものにもこだわりましょう!!
そこで、おすすめなのが、カンパンです。
実は日本陸軍もその昔、ビスケットやクッキーを食料としたことがあるそうなのですが、連食(毎日食べる)できなかったそうです。そんな中、カンパンだけは連食に最も適していたという経緯もあります。
我が家の備蓄用カンパン(一斗缶)
カンパンは素朴な味ですが、噛んでいるうちに甘みが出ておいしく食べられます。自衛隊向けに作られているカンパンにはチューブ入りの蜂蜜などもセットになっており、さらに食べやすく、栄養面も考えられたものとなっています。5年保存可能な備蓄用カンパンです。
②お米
日本人ならお米でしょう!!という皆さん。
どれだけ大きな災害にあったとしても、炊き立てのご飯にふりかけをかけて食べれたら、最高ですよね。私も絶対にお米派です。
田舎で稲作をされている家だと、玄米保管庫を持っておられるので、自分たちが食べる1年間分のお米は保管されておられます。何ともうらやましい話ですね。
そこで、私たち一般家庭のお米の備蓄方法です。
出来れば、玄米での保管が最も理想的なのですが、災害による停電で精米機が動かない事まで想定しなければなりません。ちなみに私は自作の独立系太陽光発電システムを作って、家庭用の精米機程度なら十分動かせる発電・蓄電システム一式を持っていますので、玄米保管をしています。
※自作と言っても、セット一式を購入して線をつなげただけのものです。
さて、お米の劣化の最大の原因は酸化です。この酸素をいかに断つかがポイントになります。
ネット上で出回っている手軽な方法としては
①布団圧縮袋にお米を入れて、空気を抜く。(脱気)
②布団圧縮袋にお米を入れて、その中に使い捨てカイロを入れて、 空気を抜く(脱気・無酸素)
※使い捨てカイロは酸化して暖かくなりますので、圧縮袋の中の酸素はなくなります。
このような方法が紹介されていますが、布団圧縮袋は破れやすく、重たいお米を入れるものとしては、取扱が大変です。せっかくお米を入れていたのに、何かのはずみで、袋が破れて、お米が漏れてしまったら、シャレになりません。
そこで、私がおすすめするのはお米の保管専用の袋です。
ネルパックといいます。
無洗米をネルパックで保管しておけば、イザというときも余分な水を使わずにご飯を炊けます。
こんな感じで、私も無洗米を保管しています。
③番外編「やっこめ」(焼き米・やきごめ)
年配の方でしたら、ご存じだと思います。昔は、お米を炒ったものを保存食として食べられていました。そのままおやつ代わりにポリポリ食べたり、お湯をかけて食べたりしていました。お米を炒るだけなので、すぐに作れます。興味のある方はやってみて下さい。地方によってもち米をミックスさせたりするところもあるようです。たま~に、田舎の「道の駅」で売ってたりすることもありますよ。
温かいご飯があれば…、
長期間の災害でも何とかやっていけます。きっと、お米一粒一粒のありがたみが心から味わえることでしょう。
日頃からそんな気持ちで、感謝の気持ちを忘れずに「食」することができていれば、大災害にも会わないかも知れませんね。そんな気がします(笑)
大災害を楽しく乗り切ろう!!
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災難に逢う時節には災難に逢うがよく候
死ぬ時節には死ぬがよく候
是はこれ災難をのがるる妙法にて候
良寛和尚
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そこで、主食の長期備蓄です。一般的にネットやホームセンターなどで販売されている長期保存のできる食品ってありますけど、どれも高価です。とりあえずの備蓄です。缶詰類は上下逆さまにして賞味期限が分かるように保管します。
一週間程度くらいの量なら何とかなるかも知れませんが、長期のサバイバル生活を前提とした場合、お金がかかりすぎます。大量備蓄なんてできねーよ。今の生活も大変なのに…(笑)災害発生時にも、お金持ちだけが助かるような世の中ってどうなんだろう? 映画「2012」じゃあるまいし。
そこで、皆さんへのおすすめ備蓄品です。
①乾パン(かんぱん)
保存のきく食料としては、ビスケットやクッキーなどがあります。ある程度のカロリーも取れるので、おすすめではありますが、ビスケットやクッキーの最大の弱点は何だと思いますか?
毎日食べれない!!! 飽きてしまう。
ビスケットやクッキーって、要するに甘いお菓子なんですね。こんなもんを毎日主食としては食べれないんですね。
もちろん、生きるか死ぬかって時にはそんなこと言ってられませんが、このブログの趣旨は、どんな大きな災害に会おうとも、「楽しくサバイバル生活を送る」って事です。食べるものにもこだわりましょう!!
そこで、おすすめなのが、カンパンです。
実は日本陸軍もその昔、ビスケットやクッキーを食料としたことがあるそうなのですが、連食(毎日食べる)できなかったそうです。そんな中、カンパンだけは連食に最も適していたという経緯もあります。
我が家の備蓄用カンパン(一斗缶)
カンパンは素朴な味ですが、噛んでいるうちに甘みが出ておいしく食べられます。自衛隊向けに作られているカンパンにはチューブ入りの蜂蜜などもセットになっており、さらに食べやすく、栄養面も考えられたものとなっています。5年保存可能な備蓄用カンパンです。
②お米
日本人ならお米でしょう!!という皆さん。
どれだけ大きな災害にあったとしても、炊き立てのご飯にふりかけをかけて食べれたら、最高ですよね。私も絶対にお米派です。
田舎で稲作をされている家だと、玄米保管庫を持っておられるので、自分たちが食べる1年間分のお米は保管されておられます。何ともうらやましい話ですね。
そこで、私たち一般家庭のお米の備蓄方法です。
出来れば、玄米での保管が最も理想的なのですが、災害による停電で精米機が動かない事まで想定しなければなりません。ちなみに私は自作の独立系太陽光発電システムを作って、家庭用の精米機程度なら十分動かせる発電・蓄電システム一式を持っていますので、玄米保管をしています。
※自作と言っても、セット一式を購入して線をつなげただけのものです。
さて、お米の劣化の最大の原因は酸化です。この酸素をいかに断つかがポイントになります。
ネット上で出回っている手軽な方法としては
①布団圧縮袋にお米を入れて、空気を抜く。(脱気)
②布団圧縮袋にお米を入れて、その中に使い捨てカイロを入れて、 空気を抜く(脱気・無酸素)
※使い捨てカイロは酸化して暖かくなりますので、圧縮袋の中の酸素はなくなります。
このような方法が紹介されていますが、布団圧縮袋は破れやすく、重たいお米を入れるものとしては、取扱が大変です。せっかくお米を入れていたのに、何かのはずみで、袋が破れて、お米が漏れてしまったら、シャレになりません。
そこで、私がおすすめするのはお米の保管専用の袋です。
ネルパックといいます。
無洗米をネルパックで保管しておけば、イザというときも余分な水を使わずにご飯を炊けます。
こんな感じで、私も無洗米を保管しています。
③番外編「やっこめ」(焼き米・やきごめ)
年配の方でしたら、ご存じだと思います。昔は、お米を炒ったものを保存食として食べられていました。そのままおやつ代わりにポリポリ食べたり、お湯をかけて食べたりしていました。お米を炒るだけなので、すぐに作れます。興味のある方はやってみて下さい。地方によってもち米をミックスさせたりするところもあるようです。たま~に、田舎の「道の駅」で売ってたりすることもありますよ。
温かいご飯があれば…、
長期間の災害でも何とかやっていけます。きっと、お米一粒一粒のありがたみが心から味わえることでしょう。
日頃からそんな気持ちで、感謝の気持ちを忘れずに「食」することができていれば、大災害にも会わないかも知れませんね。そんな気がします(笑)
大災害を楽しく乗り切ろう!!
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災難に逢う時節には災難に逢うがよく候
死ぬ時節には死ぬがよく候
是はこれ災難をのがるる妙法にて候
良寛和尚
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