イワノメ blog

田舎暮らし目線ブログ

サル出没

2019年05月28日 | 農業
昨日の事になりますが畑に猿が出た。
この地域でサルが出没するのは珍しいことではあるが無くもないことで、私は過去に二回目撃している。
昨日の被害はちょうど収穫時期の豆、ジャストタイミングでほとんどすべてをやられた。見事に皮をむいて食べていましたよ。
あと、玉ねぎを引き抜いて2玉ほどかじっていました。こちらはお口に合わなかったのか、一口かじって置き去りにしていました。
我が家を含め四軒の畑で同じ被害が出ました。



彼岸花の咲く頃

2015年09月18日 | 農業
お彼岸が近くなってきました。今年も彼岸花の咲く時期になっています。
例年であると彼岸花の咲く頃には稲刈りも終わっていますが、今年は雨の影響で田んぼにはまだ稲が有る。しばらく雨が降らないでいてくれると助かるのだけれども

35%

2014年08月28日 | 農業


日照時間
中国地方の8月の日照時間は平年の35%だそうだ。

農産物管理
「農産物の管理に気を付けてください」と言われても・・・農家が日照時間を増やすことはできない。


黒大豆のできは・・・

2013年12月14日 | 農業
今年(2013)の黒大豆のできは・・・
私達の集落では昔か豆類の栽培が盛んです。この時期はお正月のおせち料理用の黒大豆の収穫、選別、出荷の時期に当たっています。近年温暖化の関係もあるのか、豆類の熟れが遅くなっているような気がします。今年と昨年を比べるとそれでも今年はよいほうです。
これまでに畑から黒大豆の木を抜き終わっていて、天日干の状態です。この後脱穀してサヤから豆を取り出し選別し出荷となります(一部は既に始まっています)。
農業もお手伝いではなく、自分がやってみて初めて分かることがたくさんあります。この集落でのやり方がすべてぐらいに思っておりましたが、色々収穫の仕方も地域や栽培量によって異なることが最近分かってきました。この集落でのやり方は昔ながらの一番丁寧なやり方ではないかと思っております。少しご紹介します。
畑から抜いた直後の枝葉の付いた木 不要な枝葉を取り除いた木
黒大豆は秋の紅葉と同じ様に葉が黄色くなってそして落葉していきます。写真は枝葉が大分落ちたものです。このくらいになると畑から一本一本を抜いて、余分な枝葉を取り除きます。これは(も)手間のかかる仕事です。
(今回は)車で運んで・・・ ホギ掛けして天日干
収穫した黒大豆はホギと言う竿状のものに掛けてしばらく天日干しします。すぐに脱穀したのでは豆が割れるばかりでいいものが取れないし、作業効率が落ちます。サヤの中で豆がよく乾いてくるとサヤの方がピチピチと音を立てて割れてきます。脱穀時期のサインとなります。この時期日光と寒風は欠かせません。そろそろ脱穀時期に入っています。後はお天気しだい。
我が家の今年のできは良いようです。中でも連作障害防止の為に4年ほど空けていた畑の黒豆の木は大きく豆の形、大きさのよいものができています。やはり大事なのは 天候 と 畑の力(地力) だなと感じたしだいです。

小豆の収穫(2013)

2013年10月15日 | 農業

小豆(2013)
小豆の収穫が始まっています。今は普通の赤小豆。もう少ししたら白小豆も。大豆よりは1月チョット遅くタネまきをした小豆ですが、収穫は黒大豆より先になる。
熟れたサヤがはじけにくいから、収穫は朝露のあるうちに行います。

いなわら(稲藁)差し上げます

2013年10月02日 | 農業
いなわら(稲藁)
いなわら(稲藁)差し上げます。
今年取れたいなわらを取りに来ていただける方でしたら無償で差し上げます。
場所は岡山県の山間地域。詳しくはメールでお願いします。
メールアドレス(*^_^*)
(上記のgooフリーメールアドレス宛てにご連絡ください)
園芸用、家庭菜園用、etc.にご活用いただけます。
なお、ご連絡はお早めに。
 終了しました 

ホギ掛け稲

2013年09月24日 | 農業
ホギ掛け稲
稲の刈り取りが終了しています。写真は“ホギ”と呼ばれる竿状のものに稲を天日干している様子です。天日干したお米は甘みが増して美味しい気がします。
この地域では昔ながらのホギ掛けが今でも残っているのですが、その数はここに来てめっきり減っています。コンバインで稲刈りすると手間がずいぶん省けるのですが、稲藁(いなわら)は粉砕されてしまい藁(わら)が取れません。最近では稲藁も貴重なものになりました。ちなみに我が家には稲藁のほしい方々が毎年おみえです。主に家庭菜園や神社のしめなわに使われています。

立秋

2013年08月07日 | 農業
立秋
2013年8月7日、今日は立秋、暦の上では秋。
我地域では霧の朝になりました。私達のところではまったく珍しくない霧、豆作りにはいいものだとされているようです。
小豆
小豆のタネまき日に関してですが、私達のところでは「土用の風に3日当たればよい」と言われてきました。この夏は7月20日から(昨日まで)土用ということですので、各農家20日当たりにタネをまいています。下の写真が今朝撮影した小豆の様子です。
写真の畑は傾斜のある畑で一昨日、昨日の激しい夕立に合い土が流出した様子です。(本当に最近の雨ときたら・・・)
 

黒大豆畑のあい入れ

2013年07月17日 | 農業

黒大豆畑のあい入れ
昨日刈った草を利用した黒大豆畑のあい入れです。平野部で見かける転作と思われる豆作りでは、畝上げもないしあい入れも無いようですが、この地域で豆を栽培する農家は昔から皆この様に行っています。我が家でも昔ながらのやり方で行っていて、はっきりした理由は聞いていませんがざっと以下のような理由が考えられます。

あい入れをする理由
土の流出を抑える・保水効果を得る・草(雑草)の発生を抑える
そして・・・
畑に草や山の芝(笹やススキなど)等を入れることによって、翌年以降の畑の土づくりが考えられます。
豆作りでは連作障害もおきますし、あまり肥えた土では蔓(つる)ばかしが延びて実をあまりつけない木になってしまうという難しさもあります。


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