こんにちは。
いつも拙絵の愚痴ばかりなので、今日は写真で「そう言えば。」
「そう言えば」
これ、佐渡ヶ島(相川・めおと岩付近)の猫岩です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/d5/81f361d7c06eac22a7679a7b664da148.jpg)
猫に見えます?
私は岩そのものよりも、
背中に生えてる木がいい味出してて笑ってしまいました。
近くにある看板には、
「古事記」のイザナギ(夫)・イザナミ(妻)の国生み神話では、
7番目に佐渡を生んだとあります。
その後、「産後の疲れを癒すために自分たちの分身の岩を作り、この岩つまり夫婦岩から次々と残りの島々を作った」と記されています。
二人は休んでいるところを神様に見つからぬよう、
見張りに猫を置いたのですが、火の神を作ろうとした際、
この猫が大あくびをしたために神様に知られてしまいます。
怒った神様は、二人の乗っていた舟を岩(帆かけ岩)に変えました。
また火の神によるやけどでイザナミは亡くなってしまいました。
この周辺の地を高瀬(たこせ)と呼ぶのは、高天原と結ぶ瀬であったからだともいわれます。
佐渡 夫婦(めおと)岩物語 (看板より抜粋)
この猫岩、あくびをしてしまった見張りの猫だったのでしょうか?
この猫岩、あくびをしてしまった見張りの猫だったのでしょうか?
猫っていつの時代も見張りには向いていないようですね。
そして、もう一枚
これは多分カンゾウの群生地、二ツ亀付近だと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/08/f1e0c05815952f6b2e3838063bf3d36b.jpg)
思う…というのは、
実はこの2枚の写真、私の主人(通称:山猫くん)の作品です。
テレビ局のカメラマンの助手を「ちょっと」(腰痛でやめちゃったんだって、これ内緒)していたことがあって、構図やらバランスにはちょっとウルサイ。
だから一緒に行くと授業になってしまうので最近は一緒に行くことはないのだけど、面白いかなと思って載せてみました。
因みに、この先には海、そして、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に二つ星として掲載された巨岩・大野亀、50万株100万本ものトビシマカンゾウの群生地が広がります。
大野亀をもっとちゃんと見たい方は、コチラで ↓
新型コロナウィルスの影響で今年もお祭りは中止になってしまいましたが
トビシマカンゾウの橙と空の青色のコントラストは本当に美しいんですよ。