久し振りの更新です。
このところ選挙のお手伝いに駆り出されていて、
すっかり蛍光色のジャンパーが似合ってしまっています。😅
こっちでもやっと桜が咲きました。
桜って春の司会者みたいですよね。
普段はあまり目立たない樹木が、 年に1度ほんの1週間だけピンク色に染まり 「ああ、こんなところに桜の樹があったんだ」ってはっとさせられます。
そう言えば、かつて桜の木は、印刷のための「版木(はんぎ)」として用いられ、出版文化の発展に貢献していました。
当時の出版物は、版木に彫られ、和紙を当てて印刷されていました。
桜の木は目がつまっていて堅いために最良の版木とされ、 日本では江戸時代に図書や浮世絵などが大量に出回るようになったので、その素材となる桜の木は重宝されました。
松尾芭蕉「奥の細道」や、十返舎一九の「東海道中膝栗毛」も、桜の木に彫られて、多くの読者のもとへ届けられたのです
参考:井筒清次『おもしろくてためになる桜の雑学事典』(日本実業出版社)
で、そんな働き者のに桜にあやかりたくて、
桜が登場する絵を引っ張り出してきました。
まずはモデルさんから
可愛いでしょ
もう20年位前にもらったポストカードのお写真です。
で、このカワイイ子に花見酒をさせてしまおう…という思いつきが
この絵の始まりです
画材は色鉛筆とパステル、そしてBBケントボード
2007年春の落書きです。
悲しい話ですが、今よりかなり丁寧に描けてるんですよ。
目が良かったんですね、体力もあって、平気で5~6時間とか描いていられたし、そろそろ描き方みたいなものが分かってきて、面白くて仕方がなかったんだと思う。
面白がっている人には勝てませんね。
画材:色鉛筆&パステル/BBケントボード(細目)
余談ですが、
この絵、もっと早く仕上がる予定だったのですが、
この猫さんのタマタマ(って書いていいのかな?😓 )を見せる見せないで
随分悩んでしまいました、一升瓶でさりげな~く隠す?
桜の花びらとかかぶせる?
それともパンツ履かせちゃう???とか、まぁいろいろ思考錯誤しましたが
「あるがままがいいよ」とのアドバイスがあって
こうなりました。😀