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そう言えば…

一万時間の法則

「1万時間の法則」というのをご存じでしょうか?
フロリダ州立大学のエリクソン博士が考案・検証した法則で、
あらゆる分野で成績の良いプロに調査を行った結果、
 1つの分野でプロレベルになるためにはおよそ1万時間の練習を必要とする、というものです。 

一万時間とは1日3時間費やすとして、1年で1000時間、
つまり、単純計算で10年間。

と言うことは… 
私の色鉛筆&パステルを使ったイラストは、1997年頃からだから、
この絵のころがだいたい1万時間ぐらい…な、はず。




あ、でもちょっと待って、
毎日休まず1日3時間描いていたか?というと、違う気がする。
私の場合は「描いてる時間」より、鉛筆を削ったり、パステルの粉を掃除したりしながら、描きかけの絵を眺めている時間の方がよっぽど多いのでした。

それにちょっとウソだぜ。

実はこの絵はその2年前の2005年の8月24日にココまで、殆ど出来ていたのだけれど、赤色が何より苦手な私は、画面上部の紅葉をどう塗っていいのか…迷ってしまって、同時進行していた他の絵に取り掛かってしまったんだっけ。

▼赤色が苦手な理由はコチラで吐露しております。▼


なので、私の10,000時間はどこら辺か?は謎。

だけど、この絵を描いた頃から、犬猫病院に絵を置いてもらえるようになったんだっけ。一体?なんの絵だったか??バカな私は忘れてしまったけれど、
やっぱりこの辺りが私のマイルストーンになっているのだろう。たぶん。




おまけ!

「10,000時間積み上げの法則」では、10,000時間が1つのマイルストーンになるという。 例えば、ビートルズ。 ジョン、ポール、ジョージと最初のドラマーであるスチュアート・サトクリフがリバプールでグループを結成し、弱小バンドとして過ごした時間が1万時間なのだという。

コメント一覧

iwashinbo
>1121kon (にゃんこ先生)さんへ
>赤が苦手なんですか。きれいな色だけに難しいのかな。... への返信

嬉しいコメントありがとうございます。
絵を描いていて何より嬉しいのは「好き」といって頂けることです。技術より、色彩より、構図よりまず「好き」という感情を寄せて頂けることは何よりの励みになります。
ありがとうございます!!

赤は混色が難儀なんです。修正も難しくって、
それに一瞬で目に入って印象を決めてしまうからオッカナイ。ゴージャスだし神秘的だし最強なんだけど、使う時はドキドキします。

>ぷんと、桶と下駄の木の香り

そうなんですよね「木桶の香り」あと、桶を置く音なんかも、風情があって好きだなぁ~。
ぷーんでも、ぷ~んでもなく「ぷん」というあたりに趣があって色っぽい♪さすが丹杏頃りんさんです。この一行が一首の歌のようでグッときます。

あ、そうそう、話はまるで変わるのですが
ノーベル文学賞を受賞された韓江(ハンガン)さんの小説
「少年が来る」はあの光州事件が題材となっているそうです。
受賞のニュースを聞いた時、にゃんこ先生の記事を思い出してしまいました。

あ、そうそう「2」
コメントのレスはゆっくりが大歓迎です。
私自身、じっくり落ち着いてお返事したい性分なので、どうかどうか急がないでくださいよ~。
1121kon
赤が苦手なんですか。きれいな色だけに難しいのかな。
やっぱり極めている方たちは、細部まで手を抜かないのですね。
紅葉の赤、豆絞りの赤、下駄の鼻緒の赤、3つの赤が共鳴し合って、秋らしい良い雰囲気出てますね。
赤は秋の色ですね。ぷんと、桶と下駄の木の香り、温泉の香りがしてきそう。
この絵、大好きです。1万時間さすが、お見事!
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