誰かもすでに書いたであろう話を、私なりにここで書かせていただきます。
『人は変えれない
だから自分が変わるしかない』
そんなことが当たり前のように言われるようになったのは、いつからのことでしょうか。
『人を変えることはできないから
自分から変わればそれで解決できる』みたいな。
例えば、近所の仲が悪い者同士がいて、一方(Aとする)が「最近、嫌な感じのあの人と会わなくなった。神社でお願いした神様のおかげ」と喜んでいて、
もう一方(Bとする)は、なるべく意図的にAに会わないよう、時間をずらしたりして努力していたとします。
すると
Aからしたら、Bと会わなくなるよう変えられた
Bからしたら、Aに会いたくないから自分(の行動を)変えたこと
になる。
それは
Aは自分は変わることはなくて、Bと会わないという自分の思うとおりになった
Bは一手間煩い・苦労かけて、自分の思う(会わない)ようにした
こう考えると、残念な事にBの方は、『どうしても自分の思い通りにしなければ気の済まない人』のようにさえ思えてきます。
それを広い範囲での意味で自己中心的と呼ばれると心外です...(私タイプ)。
なので、私は勝手に結論させていただきます。
『人は変えれない
だから自分が変わるしかない』
「このフレーズは、わりかしテキトーです!」と。
確かにその通りだけど、そのおかげで変わらないで済む人もいるのも確かです。
『物事には必ず陰と陽がある』ということを、普遍の宇宙の真理として悟っている人が扱える高度なレベルのフレーズだたりするかもなのです。
まぁ、Aが元々神社など行かない信仰心ない人で、Bに会わないための願掛けをしに行ったのなら、Aも自分の行動を変えたことになるのでしょうが。
書いていて、釈然としなくなってイライラしてきた私自身こそ、一番変えなければいけないということなんでしょうか??
(閲覧されている方々が、「そうよ、あなたこそよ、50代でそんな考えでは。」と読みながら、心の中で叫んでいらっしゃるかもです...)
PS.最後まで来ると、私のシリーズ『夜中のくだらない考え事』になっていました...。
私のくだらない話にお付き合いくださり、ありがとうございました。