通年ならまだ梅雨である7月半ばの日、
時刻波午後4時を過ぎ、午前の早くから来ていたショッピングモールを出て、さて帰ろうとした時、
向こうから夏服の男子2人、一方、少し背が高い方が相手の男の子の肩に手を回し、はっきりと「まったりしよう、まったりと」と語りながらやってきます。
モールの自転車置き場がその向こうにあるからそこからその態勢か、それともかなりある最寄り駅からそんな感じなのかわからないが
ただほとんどもたれ掛かられている男の子は少し迷惑そうで、
もたれ掛かっているほうは昭和の酔っ払いと言った馴れ馴れしさ。
とにかくその密着感が暑苦しくて、BL?など思いを巡らすのもあまりにも開けっぴろげなのでどうでもいい感じがします。
すれ違った後、振り返ったら相変わらずもたれ掛かってはいたけれど、二人の間に距離は出来ていました。
別に二人が俗に言うBLな関係なのか違うのかはわかりはしませんが、この後涼しい店内に入るとしてもこの『まったり』する行動とは何かあれからずっと考えているのだかサッパリ見当もつかず、きっと私に彼氏が出来たらわかるのだろうか?とも考えてみたりするのでした。