こんばんは、安井ふみです。
予告通りに映画『ミステリと言う勿れ』の原作ストーリーに当たる2巻途中から5巻最初のところなでの長編、読み終えました。
設定は家族構成など余計なものを省いて少し違うものの、ほぼ映画そのままのストーリー展開で、映画の復習になりました。おもしろかったです。
このままコミック版の感想を書き続けるのも何なので、映画化で良かった点を少しだけ書いておきます。
原作コミックではほとんど、人物中心の絵でヒロインの祖父宅の狩集家のお屋敷内の様子や遺言の鍵となる舞台の蔵もあまり描かれていないのですが、
映画版では古風で格式高く、どれだけ部屋があるのかと想像させる屋敷内の様子が見れることですね。
だからと言って『映画だからそんなスペシャルな場所で撮りました』でなく、原作でもこういうお屋敷なのだろうなとイメージを補完してくれる感じで良いいですね。
それと映画では、原作をかなりいじっているなと思ったのが『町田啓太』役をいかに犯人ぽくミスリードさせようとするカットや行動を取らせていたことですかね。
推理物ミステリー色を濃くするための変更なのでしょう。そうすることで映画のほうでは観る側の犯人捜しをさせようとしていました。
書きたいことはまだありますが、とりあえずここまで。
たまたまの映画鑑賞でしたが、こうしてコミックまで読むことになってほんとに楽しかったです。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
やっぱり菅田将暉の『久能整』の髪型、違いますよね。
顔形の雰囲気が違うのは当然だとしても、コミックの方はあんなチリチリアフロではないですよ。ちょっとネタに走っているように思います。