こんばんは、安井ふみです。
未婚50代男です。
春が待ち遠しい時に思い浮かぶ歌がキャンディーズの『春一番』です。
そのサビの部分の、
♪もうすぐ春ですねぇ 恋をしてみませんか?
の『恋をしてみませんか?』のフレーズがどうも昔から引っ掛かるのです。
この部分が若い頃から理解できなく、ふと誰ともなく問いかけたくなります。
『恋ってしてみるもんですか?』と。
恋は『してみる』なんて自発的でなく、『(恋する気持ち)に落ちる』ものではないでしょうか?
私はずっとそうでした。
「いいなっ」と思った人がいつか気になってばかりになり、そしてなんとか付き合えないものかと考えるように。
どこか精神的に異常な状態になっていて、思考を圧迫し熱病にうなされるようなのが私の中の恋する気持ちの定義だったりします。(我ながら怖い定義です…)
なのでそんな簡単に『恋をしてみませんか?』など言って欲しくはないのです。
「何ならあなたが責任をとって私と付き合ってくれますか?」と言いたくなります。
(これは何かのクレーマーと化してますね…。我ながら怖いです。)
きっと私の『恋の定義』が私の場合、50代独男状態でい続けることを証明しているのかもしれませんね…。結果の今ですかね…。
と書きつつ、ここ何年も誰も「いいな♪」と思う人がいない心がさカサカサカの日々にハッと気づき、「やっぱり恋してみたいな」と思うと、
「これってキャンディーズの歌詞の『♪恋をしてみませんか?』と同じ線上の感覚ではないのか?」と気づいた気がします。
50代独男の枯れた話に最後までお付き合いいただきありがとうございます。